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目指せ美髪!大人女性がこだわりたいヘアケア術

2017年09月24日更新

美髪を作るヘアケア術

大人の女性が抱える髪の悩み

大人女性が抱える髪の悩みは、さまざまです。例えば、「髪のボリュームが無くなった」「パサつく」「ごわつく」「うねる」「白髪が増えた」などなど。髪は年齢を感じさせるパーツでもあるので、ヘアケアをきちんとすることで若々しく見せることもできます。今回は、美しい髪を作るためのヘアケア術をご紹介していきましょう。

ボリュームアップで「-5歳髪」を目指す

ペタンコヘアに悩む大人女性

大人女性の髪の悩みでトップにあがるのは、ボリュームダウンしてしまったペタンコヘア。年齢を重ねるごとに、髪全体のボリュームがダウンしていくのは、髪のハリとコシが失われていくためです。髪のボリュームアップのためには、根元から立ち上がるハリとコシを取り戻すヘアケアをする必要があります。

ボリュームアップを阻む毛穴の汚れ

ボリュームアップのヘアケア、最初のステップは頭皮の毛穴の汚れを落とすこと。髪の毛にとって頭皮は土壌。清潔にすることでしっかりとした髪が育ちます。気をつけなければならないポイントは、シャンプーの洗浄力。強すぎると頭皮を傷めてしまう原因になるので気をつけましょう。

おすすめのシャンプーはアミノ酸系

洗浄力がありながら頭皮を傷めないシャンプーといえば、アミノ酸系のものがおすすめです。こちらは、養蜂を研究しながらさまざまな化粧品を開発している「HOKEN(ホーケン)」の「HONEYX トリートメントシャンプー」は、アミノ酸を含んだハチミツやローヤルゼリーが配合されたシャンプー。1927年に販売されて以来、改良を重ね愛され続けているロングセラーシャンプーです。

生乾きは禁物!髪をしっかり乾かそう

髪の毛を乾かすことは、髪にボリュームを持たせるだけでなく頭皮を健康に保つためにも必要です。ドライヤーを使う場合は、後ろから前に向かって風を当てるように乾かすことで、ボリュームアップ効果が期待できます。生乾きのままにしていると、ボリュームダウンにつながってしまうので要注意。仕上げに冷たい風で髪全体の熱を下げるとダメージを抑える効果があるそうです。

水を吸い取るタオルドライ

ドライヤーの前にタオルドライをしている方も多いことでしょう。濡れた髪をタオルでゴシゴシこするとキューティクルを傷めることになり、パサつきやごわつきの原因になりますので気をつけてください。タオルドライは「拭く」よりも「吸い取る」イメージで。「HAIR CUTIFUL(ヘアキューティフル)」の「ヘアケアタオル」は速乾性があるのでタオルドライにぴったりです。

パサつきやごわつきを解消するブラッシング

キーワードは「うる艶」

大人女性の髪を若々しく見せるためのキーワードは「うる艶」。潤いのある髪、艶のある髪は健康的に見えますね。上述のボリュームアップと共に大人女性のヘアケアに欠かせないポイントです。髪のパサつきやごわつきを解消するためには、正しいブラッシングが不可欠。簡単なステップで毎日続けられるブラッシングを覚えておきましょう。

ブラッシング専用ブラシを用意しよう

「うる艶」美髪を作るためのブラッシングには、専用のブラシを用意するとよいでしょう。毛先は柔らかく静電気が起きにくい素材のものがおすすめ。中でも、猪毛と豚毛のブラシは昔から高級品として知られています。大正3年に創業した「かなや刷子(ブラシ)」の「ヘアーブラシ」の素材は、豚毛です。天然木の黒檀の柄と共にシックな雰囲気ですね。

イギリス生まれのブラシも優秀

「KENT(ケント)」社の「ブリッスルマッサージブラシ」も、美髪のためのブラッシングにおすすめです。ブラシの素材はブリッスルという野生の豚毛。寒冷地に住むブリッスルの毛は、毛足が長く太いのが特徴。油分が多く含まれているので、ブラッシングをするだけで髪に艶が出ると評判です。毛先には頭皮マッサージに効果的なナイロンピンが埋め込まれている点も魅力的ですね。

ステップ1:パサつきはブラッシング前にケアをする

それでは、美髪を作るブラッシングをステップ順にご紹介していきましょう。まず、パサつきのある髪は、静電気対策のためにブラッシング前にスプレーやクリームで保護するといいですね。「naiad(ナイアード)」の「アルガンオイル」は、ビタミンEが豊富なオイル。髪だけでなく肌にも効果的です。

ステップ2:毛先からスタート

ブラッシングは、毛先のもつれをほぐすところから始めましょう。いきなり根元からブラッシングを始めると、切れ毛の原因になってしまうこともあります。毛先が痛んでいる場合は、強い力をかけないように気をつけて。

ステップ3:少しずつゆっくりと

毛先がほぐれたら、次は真ん中から毛先へと少しずつブラッシングをしていきましょう。気をつけるポイントは、ゆっくりとブラシを動かすこと。力を入れすぎると毛根を傷めてしまう場合があります。表面だけをブラッシングするのではなく、髪全体を。

ステップ4:仕上げは根元から毛先へ

最後の仕上げのブラッシングは、根元から毛先へ。頭皮を傷めないように力を入れすぎないようにしましょう。ポイントは髪の毛の流れに沿ってブラシを動かすこと。根元から毛先方向に重なっているキューティクルを傷めないためです。

ほかにもこんなヘアケア術が!

髪に優しいシャワー

「-5歳」に見せるヘアケア術をご紹介してきましたが、ほかにもいろいろなアイデアがあります。たとえば、髪を洗う際のシャワー。こちらは、カートリッジの中のセラミックボールを水が通ることで、シャワーの水をまろやかにする「シャワーヘッド NEW ハイパーフリオン クリア」です。髪に直接触れる水を活性化してくれるので、髪に優しいと評判です。

紫外線対策には帽子がおすすめ

日焼けが気になる女性の多くはUVケアをしていますね。髪もお肌と同じように紫外線には弱いので、対策を取ることをおすすめします。最も簡単な方法は帽子をかぶること。UVカット加工が施されている帽子もあります。髪の毛をしっかりカバーできるようつばが大きめのデザインを選ぶようにしましょう。

バランスの良い食事が健康な髪を育てる

健康な髪の毛を作る根本的な方法に、食事があります。バランスの良い食事を摂ることで髪にも栄養がいきわたり、豊かな髪を作ります。特に大切な栄養素はたんぱく質とビタミン、そしてミネラルの3種類。鶏肉や牛肉、背青魚に牛乳、卵にチーズなどが良質のたんぱく質を含む食品。ビタミンEが含まれるゴマやナッツ類もおすすめです。

良質の眠りが美髪を作る

食事と並んで髪の毛に影響を与えるのが睡眠。眠っている間に成長ホルモンが分泌されるといわれていますが、これは髪の毛にも大きな影響を与えるのです。寝つきが悪い、深く眠れないという方は、ベッドリネンにこだわったりお気に入りのアロマを使ったりして、心地よく眠ることができる環境を整えてみましょう。

毎日のヘアケアで美髪を手に入れよう

大人女性の多くが抱える髪の悩みを、少しでも解消することで見た目にも若々しくなることができます。毎日のヘアケアは、手間がかかりすぎると続きません。シンプルなケアでも、日々続けていくことが美髪を作るテクニックです。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。