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バイヤー畠田の屋久島の旅 第2回
全4回でお届けしている
バイヤー畠田の屋久島旅行記。
第2回は、雨の屋久島の魅力と、
屋久杉の長生きの秘密についてです。
雨でこそ美しい、屋久島の森
「1ヶ月に35日雨が降る」と言われる屋久島、
わたしが行った7月中旬も
例に漏れず、連日雨続きでした。

屋久島上陸後、3分で傘が壊れるという大荒れっぷり
折角の旅行なのに・・・と
残念な気分だったのですが、
「雨が降ってこそ、屋久島は
美しいんですよ」と教えてくれたのは、
登山を率いてくれたガイドの方。

装備をしっかり準備すれば、雨だって怖くない!
実際に森を歩いていると、その言葉に納得。
葉っぱに雨があたる音や、
湧き出た水が流れる音が耳に心地よくて、
何より、たっぷり水を含んだ苔が美しい。
「青々とした緑」ってこういうことを
言うんだなあと思いました。
辺り一面びっしり生えた苔は雨を蓄えて、
新しく飛んできた植物の種に
水遣りをしてくれるんだそうです。

雨水が苔を育てて、その苔が雨の降らない日でも植物を潤す、という良い関係
そして1番感動したのが、
時おり雨があがって陽が射した時の
一面きらきらと輝く景色。

雨粒で反射して輝く木々

スポットライトを浴びる葉っぱ

木々の隙間から差し込む太陽の光線、一瞬の出来事でした
こういう瞬間に出会う度に
登山の疲れも吹っ飛ばしてくれました。
屋久島の杉が長生きな秘密
普通の杉は500年ほどで寿命がきて、
朽ちてしまうのだそうですが
屋久島の杉は桁外れに長生きなんです。

こんなわけのわからない形に育った樹も
有名な縄文杉は、一説によると
なんと樹齢2000年~7200年
とも言われています。
なぜそんなに生きるのかというと、
屋久島の土地の成り立ちに
秘密があるそう。

地面はずっとこんなかんじです
屋久島は花崗岩でできていて
土が少ないため、栄養分が少ない土地。
その貴重な栄養分で
ゆっくりゆっくり育つため、
木目がしっかり詰まった、
強い木になるんだそう。
「粗食で長生き」なんですね。

地面が固いので、木の根も表面を這うように伸びていきます
今のお話は全て、ガイドさんに
教えてもらったことの受け売りなんですが、
屋久島の土地の話を聞きながらの登山は
何倍も楽しい!
みなさまも、屋久島登山の際には
ガイドさんに同行してもらうことを
おすすめします。

暖かい飲み物を作るため、道具をたくさん背負って登ってくれるガイドさん

登山中に食べた、竹の皮弁当
ガイドさんによっては、温かいお味噌汁や
飲み物を用意してくれて
登山の途中で振る舞ってくれますよ。
疲れた身体にとっても沁みました・・・!
食はやっぱり旅の醍醐味!ということで、
次回はご飯とお宿のご紹介を
したいと思います。
【バイヤー畠田の屋久島の旅 目次】
第1回 屋久島と言えば・・・
第2回 雨でこそ美しい、屋久島のひみつ
第3回 旅の楽しみ、お宿とごはん
第4回 「屋久島の呪い」とは

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。