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【きょうのおやつ】喜風堂の筍最中
2016年07月14日更新
東京・目黒のあたりは
元々、あたり一面竹林で
筍の名産地だったらしいです。
でも、大正時代からどんどんと
住宅に立て替わり、
今は一部の公園に残るのみ。
かの有名な高浜虚子も
「目黒なる たけのこご飯も 昔かな」と
詠んでいます。
そんなことを教えてくれたのは、
先日、水無月を探して巡り合った
大正時代から営業をつづける
中目黒「喜風堂」さん。
こちらの「筍最中」は
筍が入っている・・・わけではなく
竹の形をしたかわいらしい最中。
筍型の小さいサイズもありました。
中はつぶ、こし、しろの3色餡。
見た目にもかわいい、
手土産にぴったりの逸品です。
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思いがけず人から頂いたり、
旅先で目に入ったり、
ご褒美にちょっといいものを
買ってしまったり。
いろんな形で出会う、おいしいおやつ。
そんなおやつとそのストーリーを、
ゆるーくご紹介しています。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。