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母が長年愛用していたインナーを変えた理由

こんにちは、バイヤーの楠です。私が丸福ガーゼのインナーを愛用しはじめてから2年半がたちました。インナーを変えると快適度が変わることを丸福ガーゼで学んだ私は、今日にいたるまで、身内はもちろん、友人知人にもこのブランドのインナーをプレゼントしてきました。みんな喜んでくれたのですが、特に母は、今持っているインナーを丸福ガーゼに変えたいとの連絡がきたほど気に入ってくれた様子。このコラムでは、何十年も同じインナーを愛用してきた母にインタビューを決行した私が感じた、丸福ガーゼの良さを改めてレポートします。
ガードル愛用の母のインナー歴

母は私が幼い頃からいつも同じインナーを身につけていた記憶があります。旅館勤めだった為か、とにかくぴったりとしたベージュ色のガードルを穿いていて、リラックスとは無縁のインナーを愛用していたんです。親元を離れて暮らすようになって時々帰省するようになっても、母が身につけるインナーは私が幼い頃と全く変わりませんでした。「仕事でお客様の前に立つのだから」という理由で、ピシッとして見えることが優先だったのだといいます。ガードルの下に履くものにはこだわりがなかったようで、田舎のファッションビルの中にある下着屋さんで適当に選んでいたのだそう。
そんな母が定年退職した後に身につけ始めたのは、ノンワイヤーブラで有名な通販のインナーブランドでした。ホックもワイヤーもないスポーツブラとそれと同じシリーズのショーツを定期的に購入し、愛用していたようです。これまで鎧のようなガードルを身につけていた母にとっては、何を身につけても快適な状態だったと思いますが、そんな母の快適度をさらに上げてくれたのが丸福ガーゼだったのです。
丸福ガーゼの快適ポイント

母にとって丸福ガーゼの何が快適だったのかを聞いたところ、一番に出てきたのは速乾性でした。 これまでサポート力のみを重視していた母にとっては、インナーの素材は気にしていなかったらしく、汗による蒸れは当たり前。ところが丸福ガーゼを身につけてすぐに、「あれ?着替えなくてもいいな」と気づいたのだそう。これまでは汗をかいたときの不快感は払しょくできないものと諦めていたので、一日に何度も着替えることで不快感を解消していたようです。丸福ガーゼを身につけてからは着替えの必要がなくなったとの事でした。
私の実家の北陸地方は雪の影響も受けるので、冬場は室内干しが多くなりますが、丸福ガーゼは乾くのが速いので、冬でも助かっているそう。通常のインナーの半分ほどの時間で乾くから、驚いたようです。汗の季節はもちろんですが、一年を通して速乾性の高さは評価できるポイントなのだと思います。

母が一番に挙げたのが速乾性だったので、私が大のお気に入りポイントである深履きでゴムを使っていないことに関しては、私から質問してみました。ぷにぷにのお腹に食い込まないというところに関しては、「そういわれれば…」とリアクションが薄め。穿いた時にこれまでのインナーと違う!とは確実に感じていたけど、それが何によるものなのかがわかっていなかったようです。ウエストにも穿き口にもゴムを使っていないから締め付けも食い込みもないんだよと説明すると、無意識に感じていた快適さが言語化されて、より強くそれを認識した様子でした。

あと、私が気づかなかったポイントでしたが、軽くて畳むとコンパクトになるところも母にとってはお気に入りだったようです。ゴムを使用していないので、クシュっとしない分、広げた状態では実はすごく大きいパンツに見えるのですが、畳むと想像以上にぺったんこでコンパクトになります。
ゴムの伸縮によるかさばりがないので、全部同じサイズできっちりと畳めて、箪笥の中がすっきりするのがいいのだそう。旅好きの母は、旅行の際も必ず丸福ガーゼを身につけて、着替え用の下着も丸福ガーゼを持っていくようです。いつもの旅行バッグもすっきりするからいいのだと言っていました。

仕事柄、リラックス感のあるインナーとは無縁で生活してきた母は、インナーがもたらす少しの不快感は「そういうもの」として深く考えずに愛用していたといいます。「いつもこれを買っているから」という理由で長年身につけてきた馴染みのインナーを変えるのは、意外と面倒に感じるものですよね。
その気持ちがわかるからこそ、プレゼントという形でまずは丸福ガーゼを試してもらいたかったのですが、それは大成功。「あら、気を遣ってもらって悪いわぁ」と言いながら身につけたインナーを「あれはいい!あのインナーに変えたい」と連絡があった時は、やっぱりそうだよね!と思いました。
丸福ガーゼはすでに愛用中のかたは、是非その快適さを大切な方にもプレゼントしていただきたいなと思います。(商品にはプライスがついているので、それでも気軽にお渡しできる方に限定されてしまいますが…)快適なインナーの輪が広がるといいなと思います。

ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。