バイヤーからのお便り

らくちんなのにきちんと見えが叶う。「深履きのバレエシューズ」受注会がスタートします

2025年01月08日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。

ちょっと改まったシーンなどできれいめの装いをするときに、困ってしまうのが、靴は何を履けばよいかということ。年齢を重ねて足トラブルが増えてくると、高いヒールやつま先の細いパンプスで一日を過ごすのは苦痛という方も多いのではないでしょうか。

足を締め付けず、でも履くとすっきりしてきちんと見える、そんなフラットシューズが欲しいとSHOESbakeryに相談をして、この度「SHOESbakery/足に優しい深履きのバレエシューズ」の受注会を開催することになりました。1月31日までに予約をお受けしたシューズは、2月下旬にお届け予定です。製作できる数には限りがありますので、是非お早めにチェックしてくださいね。

フォーマルシーンにもおすすめ、スタッズ付きブラック

新登場したのは、スタッズつきのバレエシューズです。

フラットなバレエシューズはカジュアルに見えがちですが、そこをきらりと光るスタッズでカバーし、きちんと感をプラスしました。

また、ソールをブラックにすることでよりスタイリッシュな雰囲気になっています。

当店のフォーマルウェアの人気No.1「STELLA CIFFON/ウォッシャブルポリエステルのセットアップ」との相性も抜群。フラットシューズなのに、すっきりシャープな印象です。

定番バレエシューズには、新色シルバーとホワイトが登場

スタッズのないプレーンなタイプには、ホワイトとシルバーの2色が仲間入りしました。

白のバレエシューズは、スニーカー感覚で何にでも合わせやすいのですが、この通りとてもすっきりと足元を見せてくれます。

ふんわりとしたワンピースやスカートにも合いますし、デニムと合わせてるとカジュアルスタイルもちょっと上品な雰囲気です。

実は、最近当店のお客様にシルバーのシューズが大人気です。それもあって是非やりたいとお願いして、こちらのバレエシューズにもシルバーを作っていただきました。

キラキラしすぎないほどよい輝きなので、取り入れやすいカラーです。寒い時期はタイツや靴下とのコーディネートも楽しく、春や夏は素足に合わせてと1年中活躍します。

深履きは足が疲れにくい

一般的なバレエシューズと比べると分かりやすいのですが、トップラインが全体に深いのがこのバレエシューズの大きな特徴です。

履き口が浅いと、「履き口が足に食い込んで痛い!」と感じたり、足が抜けないようにと知らず知らず力を入れて歩いてしまい、なんだか疲れてしまうこともありますよね。

その点、こちらのシューズなら、足をしっかり包み込んでくれて、パカパカしたり脱げてしまったりすることがなく、ストレスフリーに履けます。

つま先のデザインにも工夫があります。親指の付け根にゆとりが出るように木型を微調整しているので、締め付けが少ないのです。

この部分は、外反母趾の人は骨が出っぱっていて靴が当たりやすい部分です。

つくり手のお姉さまが外反母趾に悩まれていたこともあり、足に悩みを抱えている人でも履きやすい靴の開発に力を入れてきたブランドならではの仕様ですね。

また、中底を本革にすることで、かえりが良く、シューズと足が一体化することも、歩きやすさにつながっています(一般的には中底は紙を使うことが多いそうです)。

スタッズ付きのブラック、ホワイト、シルバーは、1月31日まで予約をお受けして2月下旬にお届けする予定です。一度に製作できる数量には限りがあるため、予定数が終了しますとその後の入荷時期は未定となります。

ブラック、ボルドー、ホワイトゴールドは、在庫があるものはすぐのお届けが可能ですが、数に限りがあります。ホワイトゴールドは在庫限りで販売終了となります。

年度末や新年度は、少し改まった装いをすることが多くなります。直前に必要なアイテムを探すと意外とサイズがなかったり、気に入るものが見つからないものです。今のうちから、少しずつ準備を始めるのはいかがでしょうか。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。