バイヤーからのお便り
つくりの良い道具は、料理の面倒ごとを減らしてくれる
こんにちは、バイヤーの畠田です。
「主婦歴30数年で買って良かったと思える調理器具で、おすすめです。」「私の買ってよかったNo.1です。」と、うれしい絶賛のお声をいただいているのが、Three Snowの「フタつきざるボウル 9点セット」。15cm、19cm、22cmのざる・ボウル・蓋がセットになったセットです。
2~3人のご家族の場合はこれで必要十分かと思いますが、4人以上のご家族で使う場合や、粉ものを混ぜたりする時は、一番大きな22cmでも少し小さく感じられるかと思います。Three Snowには、つかい手からも長らく「もうひとまわり大きいサイズがあればいいのに」という声が寄せられていたんだそうです。
そこで今回、25cmのざる・ボウル・蓋のセットが新しく登場しました。野菜やサラダをたっぷり水に浸けたい時や、4~5人分以上の麺類を冷水に晒す時に、ちょうどいいサイズです。
一生使える品質の高さが、料理の面倒さを軽減してくれる
Three Snowのざるボウルセットは、新生活の最初の一揃えとしても、今お手持ちの道具をグレードアップさせる場合でも、間違いないとおすすめできる製品だなと思います。
・必要なサイズが一揃えになっている
・すっきりコンパクトに収納できる
・9点セットなのに税込12,980円(1点約1,442円計算)と良心価格
・何通りにも使える蓋が便利(バット代わりに、ざるで水切り時の蓋に、ボウルとあわせて食材保管に)
など、ポイントはいろいろとあります。でも、一番のおすすめ理由は「つくりが良いゆえに、不要なストレスを減らしてくれるから」です。
たとえば、ざるの底の部分。このざるには補強の役割を果たす余分なパーツがありません。この補強線や脚とざるの網の隙間に食材が挟まったり汚れが溜まったりしてしまうんですよね。
わたしが料理を初めて一番最初に手にとったのは、まさに写真左のような、量販店で買い求めたざるでした。ざるに求める「水を切る」という役割を問題なくこなすことができるので、特に不満点は持っていませんでした。
が、つくりの良いざるを使った時に、同じざるでもこんなにも使い勝手が違うのか、と思わされました。使いつづける内に網がべこべこになったりしないし、洗い物の際、補強線にスポンジが引っかかったりもしない。網目もお米より細かいため、お米を研いでも米粒が詰まらない。でも、水切れの良さや、シンクに直接置けるという機能性は変わらない。つくりの良いものに触れて初めて、それまで感じていた不満点に気づかされました。
補強線無しで作ることができるのは、使われている網そのものが丈夫だから。指で強く押してもへこまないので、がしがしとお使いいただけます。網は一度へこんでしまうと、きれいな形に戻らないので、洗いにくくなったり、見た目も悪くなったりしてしまいますよね。道具への愛着という点でも、きれいな状態で長く使えるということはとても大事なことだなと思います。
ちなみに、金網をくりぬいて、枠にはめて、整形して、という工程はすべて手作業。こういった製品は材料さえセットしてしまえば機械で自動的に組み上げられていくものと思われている方も多いかもしれませんが、意外と手作業で作られています。
今回はざるに焦点を当てましたが、セットのボウルやフタにも使いやすいポイントがたくさん詰まっています。また、このざるボウルセットをはじめ、カトラリーはさみやざる屋のステンレス盆ざるなど、Three Snowの製品はどれも、つかい手からの評価が非常に高いところが共通しています。派手な機能性はありませんが、使ってみてこそ感じられる「つくりの良さからくる使い勝手の良さ」を、きっとみなさま評価してくださっているんですね。
鍋や包丁と比べるとキッチン道具の脇役的な存在のざるボウルですが、料理をすると必ず使うもの。だからこそ、減点ポイントが少なく、無駄なストレスなく使えるものをお選びいただけると日々の料理がよりスムーズになると思います。
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ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。