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暖かく柔らかい、おすすめのあったか裏毛アイテム3選

2021年01月13日更新

冬の定番品とも言える裏毛アイテム。当店でもパーカーやプルオーバーなど、さまざまなバリエーションを揃えています。ですが裏毛アイテムは一見違いが分かりにくいので、いざ欲しい、となっても迷ってしまうことが多いもの。今回は当店で取り扱う裏毛アイテムの中から3点をピックアップし、それぞれの特徴や魅力をご紹介します。比較する際の参考にしていただければ幸いです。

秋冬の定番、おすすめの裏毛アイテム3選

IITO/ベア裏毛ダブルジップパーカー

ふっくらと柔らかく、暖かくて軽量な裏毛パーカー

生地がふっくらとしていて暖かいのに、軽くて乾きやすいIITO(イイト)の「ベア裏毛ダブルジップパーカー」。紡績の時に空気を含ませて作る、ミッドエアーという特殊な糸が使われています。同じ分量の糸を使った一般的な裏毛と比べて空気を多く含むので、軽く柔らかく、さらに吸湿性が高くて乾きやすいので、汗をかいてもべたつきません。常に快適に着られる裏毛パーカーです。

生地や糸以外にも、快適に着るためのさまざまな工夫がされています。生地を平らに縫い合わせられるレアなミシンで縫製されているので、縫い目がフラットで肌あたりが良好。さらに腕の上げ下げがしやすいよう、脇に伸縮性のあるリブ生地を使っています。ダブルジップ仕様で腰回りの調整もできるなど、とにかく心地よく、ノンストレスで着られる仕様です。

DRESS HERSELF/プルオーバーウォームシルク ボートネック

内側に起毛シルク100%を使った贅沢仕様

一般的な裏毛のトレーナーは、肉厚な綿とパイルを組み合わせた生地が多いもの。こちらのプルオーバーは表にはふわふわのレーヨンと綿を、内側には起毛シルク100%を使った贅沢な素材使いです。さらに表側もソフトな質感になるよう、あえて甘く編まれているので、洗濯を繰り返してもゴワつかず柔らかいまま。国内ではほとんど流通していないレアな生地の心地よさを、思う存分楽しめます。

着心地の良さだけでなく、デザインも魅力の一つ。リラックス感のある着心地ですが、カジュアルになりすぎたり、部屋着っぽくなったりしないよう配慮されています。裾のおさまりが良く、シルエットが立体的なので、着るとどこかモードな雰囲気に。広めのボートネックで首元をすっきり見せつつ、背中側の着丈が長いので体型も適度にカバーします。ヒールにもスニーカーにも合うので、コーディネートしやすいですよ。

TANG./パイル裏毛ジップアップ

カシミヤのようなしっとり柔らかい肌触り

カシミヤに匹敵するとも言われる、しっとりと柔らかいスーピマコットンのジップアップ。撮影時に袖を通したモデルの方が、思わず「あ~」と声を漏らすほどの着心地の良さです。裏毛アイテムは動きやすさや耐久性のある素材が使われがちですが、こちらは裏毛にあえて贅沢な素材を選び、時間をかけて甘く編み上げています。空気をたっぷりと含むので暖かく、いつまでも着ていたい、上質な着心地です。

裏毛アイテムというとカジュアルなイメージがありますが、大人の女性の悩みを解決する、上品なデザインに仕上がっています。襟の後が立ち上がっており、首元の丸みをカバーしつつ寒気をガード。

バルーンのような丸いシルエットで、後下がりのデザインなので、足元がほっそりと見えます。それでいて前面はすっきりしているので、だらしない印象はありません。着心地がよく、なおかつきれいめに装える、頼もしいアイテムです。

まとめ

秋冬の頼もしい味方、裏毛アイテム。ですが商品によってはゴワゴワしていたりラフすぎたりと、選び方が難しいアイテムでもあります。今回ご紹介した3点の商品は、それぞれ特徴は違いますが、どれも着心地、デザイン両方にこだわって作られている優れもの。寒さの厳しい時期を乗り越えるお供として、ぜひお試しください。

文・構成/上野智美

このコラムを書いた人

スタイルストア 編集室

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