バイヤーからのお便り

冬の室内干しも臭わない。布団乾燥機で衣類乾燥する方法

2023年12月20日更新

冬になると「晴れていても洗濯物が乾きにくい」と感じることはありませんか?長時間かけてゆっくり乾いても、生乾き臭のリスクが高くなるので困りますよね。

そんなときに活躍するのがBRUNOの「マルチふとんドライヤー」です。衣類乾燥袋とセットで使えば、靴下やTシャツを約90分と素早く簡単に乾燥。いざというときに洗濯物をすぐに乾かせる、この救世主コンビについて詳しくご紹介します。

布団乾燥機×衣類乾燥袋のセットで、あっという間に乾燥できる

布団乾燥機「らしくない」インテリアのようなデザイン

BRUNOのマルチふとんドライヤーはその名の通り布団乾燥機ですが、冬場や梅雨時期など、洗濯物が乾きにくい日には衣類の乾燥にも役立ちます。そして、その効果を最大限に発揮させるのが、衣類乾燥袋です

セッティングはとても簡単。まずは、衣類やタオル等を掛けた8連ハンガーまたは角型ハンガー(周囲184cm以内)を衣類乾燥袋で覆います。

次に、マルチふとんドライヤーの温風吹き出し口を衣類乾燥袋に差すだけです。マルチふとんドライヤーのスイッチを入れれば袋の中で暖かい空気が循環し、衣類やタオルなどを効率よくスピード乾燥させます。

Tシャツや靴下などであれば約90分くらい、厚手のスウェットであれば約180分くらいで乾きます(ニットは温風で縮む恐れがあるためおすすめできません)。

洗濯乾燥機で乾燥させる場合、シワが付くのが気になる方も多いと思います。こちらの場合は掛けて干すので、シワが付きにくいのも嬉しいポイントです。

効率よくスピード乾燥するから、電気代も節約

マルチふとんドライヤーと衣類乾燥袋のコンビは電気代の節約にもなります。浴室乾燥機の場合、消費電力が約1250W、3時間使うと約116円、コインランドリーの場合1回100~300円程度。一方マルチふとんドライヤーは消費電力500W。3時間で約46円と半分以下で済みます。

また、浴室乾燥機を使用する場合はお風呂に入れなくなりますし、コインランドリーを使用する場合は持っていくのが面倒だと思います。自宅で経済的にスピード乾燥できるのは、とてもメリットが大きいと感じます。

「洗濯物が少しだけ湿っている」ときの仕上げ乾燥にもおすすめ

少しだけ洗濯物が湿っている……。そんな時はマルチふとんドライヤーだけでも乾燥させることができます。干したまま移動もできて、ニットも干せる大木製作所の「タワー型室内物干し」との併せ使いが特におすすめ。併せ使いの使用感についてはバイヤー畠田の愛用品コラムを是非ご覧ください。

愛用品コラム 室内干しでもカラッと乾く最強タッグ

冬や梅雨時期は洗濯物がなかなか乾かないですが、少しでも早く乾かすことで生乾き臭の発生を抑制することができます。布団乾燥から衣類乾燥まで、マルチに活躍するふとんドライヤーを使って、「洗濯物が乾かない・臭う問題」を解決してはいかがでしょうか。

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。