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玉子焼き器、焼き上がりを比べてみました
バイヤーの畠田です。
玉子焼きはフライパンの素材によって変わるというけど、どのくらい変わるのだろう?とふと気になり、実験してみました。
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左から、
【アルミニウム合金製+テフロン加工】800円程で量販店で購入したもの
【銅製】中村銅器製作所/銅玉子焼き器 関西型 12cm長
【鉄製】ambai/玉子焼 角
使った卵は「2個」です。油をひいてしばらく温めてから卵を投入。
焼き上がりは・・・
素材によって、やはり焼き上がりは全く違う結果になりました。
アルミニウム合金は、焦げ目が付かず少しふっくら。
銅は焼き目も均一に程よく、一番ふんわりと仕上がりました。
鉄はしっかりと焼き目がつき、硬めでしっとりの仕上がりに。
(ちなみに、いずれも油をひけば全くくっつきませんでした。)
断面はこんな感じ。画像で見るとわかりづらいですが、食感も銅がふっくらと仕上がっているように感じました。
一方、香ばしく感じたのは鉄。食感もしっかりしています。
卵を入れたときに「ジューーーッ」という音がしたのは、銅と鉄。
中でも銅は卵液を入れてすぐ、表面にふつふつと気泡ができ、すぐに他の素材との違いを実感しました。
この違いは、卵への熱の伝わり方の違いによるもの。
熱伝導が良く、卵焼き器全体で温度のブレがないことが、卵焼きをふっくらと仕上げるコツです。
その点、熱伝導率は「銅>アルミ>鉄」の順なので、銅で作った玉子焼きはよく膨らむんですね。
まとめ
卵焼きをとにかくふっくら美味しく仕上げたい、という方には「銅」がおすすめ。
個人的には、玉子焼きだけではなく小さな鉄フライパンとしても使いやすい「鉄」が好みです。しっかりした食感の玉子焼きが好みの方もこちらを。
アルミ+テフロン加工は、油少なめでもくっつきづらく、手入れが安易で使いやすい点が魅力ですね。
みなさんの玉子焼き器選びのご参考になれば幸いです。
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ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。