みんなの愛用品
玉子焼き器を買って、褒められる回数が増えた話
こんにちは、バイヤーの畠田です。
最近「買ってよかった!!」と心底感じているお気に入りを、みなさんにご紹介したいと思います。
ambaiの「玉子焼 角」です。
機動力のある「鉄フライパン」が欲しかった
2年ほど前メインのフライパンを鉄に変えた時に、料理がぐんと美味しくなることに驚愕。
おなじ食材、調理法なのに、火の通り方が違うことで食感や味がこんなに変わるのか・・・!と鉄フライパンのすごさを体感しました。
メインのフライパン(24cm)とは別に
・副菜をつくる
・お弁当のおかずを炒める
・ソースづくりをする
という、「ちょっと炒める時」に使っていたのが、玉子焼き器。
軽くて、洗い場でも場所をとらず、なにか少しだけ炒めたい時に気軽に手にとれる存在でした。間に合わせで購入した、テフロンのものです。
でもやっぱり、鉄のフライパンで炒めた食材との味の差は歴然で、「小さい鉄のフライパン、欲しいなあ」と思っていた矢先に出会ったのがambaiの鉄の玉子焼き器でした。
副菜も褒められるようになった
働きは期待以上。鉄のフライパンで炒めれば、簡単でシンプルな味付けの野菜の副菜が絶品に仕上がるので、何かもう一品欲しい時に「焼くだけ」の料理で済ませる率があがりました。
例えば、カブを焼いてオリーブオイルと塩を振っただけで、かぶが香ばしくなって甘みが引き立ったり、もやしをごま油で炒めただけで
しゃきっと仕上がったり。その時期に旬の野菜を焼くだけで十分おいしく仕上がります。
間に合わせで作った副菜でも、夫から「これ美味しい」のコメントをもらう回数が増えたように思います。
「使い終わったら軽く油を塗る」「水に浸っぱなしにしない」など鉄ならではの手入れは必要ですが、メインの鉄フライパンのように大きく重くないので、あまり負担に感じません。取り回しがいいというのは大事ですね。
小さいサイズの普通の鉄フライパンを買おうと思っていましたが、玉子焼き器と兼用できたことで、収納場所も嵩まず済んで助かりました。
玉子焼き作りへの苦手意識がなくなった
購入動機が「小さな鉄のフライパンが欲しかったから」なので、実は玉子焼きについては「普通に作れればいいや」程度に思っていました。でも、いい意味で期待を裏切られました。
というのも、今まであまり玉子焼きを上手に焼けず苦手意識があったんですが、この玉子焼き器を使ったところ、一発目からきれいな仕上がりに!これには感動。
理由を分析してみましたがおそらくポイントは「火力」と「熱伝導」。テフロンだと、強火にすると表面の加工が傷むため火力を抑える必要がありますが、卵を入れたときに更に温度が下がって卵が膨らみきらず、うまく仕上がらない。
でも、鉄は一度しっかりとあたためると卵を入れても温度が落ちづらく、火力もダイレクトに素材に伝わるため失敗しづらいんだと思います。
鉄だからくっつくかな?と心配でしたが、表面を凸凹させた独自の加工のおかげで油少なめでも全くくっつかず。薄めに焼いても、するんと持ち上がります。食材が滑る使い心地はテフロンに近いくらいです。
上手に作るポイントは、最初にフライパンを良く熱すること。そして、その後は弱火でじっくりと焼くこと。溶き卵を流し込んだ時に「ジューーーッ」といい音がするのは鉄ならではで、音と共に立ちのぼる香りも最高です。
サイズ選びのアドバイス
わたしが使っているのは玉子焼きも副菜も作りやすいバランス型の「角」サイズ。
フライパンとしての活用機会が多い方は「角 大」でもいいと思います。これならお肉も焼けそうです。
お弁当用の玉子焼きをよく作る人には「角 小」もおすすめ。一般的な玉子焼き器よりも幅も奥行きも短いので、なんと卵1個でふっくら玉子焼きが作れます。この小ささは他になかなかないです。
「道具が変わると料理の腕があがる」というのは本当だなあと感じます。玉子焼き器としてはもちろんですが、サブのフライパンとしておすすめしたい一品です。
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ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。