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現代版「割烹着」は2WAY仕様。カポックで叶えるかわいい家仕事

2017年10月14日更新

割烹着でイメージするのはどんな言葉でしょうか。友人に聞いてみたところ「おばあちゃん」「昭和の香り」「料理屋の女将さん」など、なんだか現代よりも少し前の雰囲気を感じさせるワードが返ってきました。

レトロ感の強い割烹着ですが、現在の暮らしに合わせ、変化してきています。「私も欲しい!」と感じるようなワクワクするデザインは、多くの女性を虜にしているそう。家事仕事にぴったりの優秀アイテムをご覧ください。

現代の暮らしに合うかわいい割烹着

「これが割烹着?」と驚く人続出のデザイン

「割烹着を現代の暮らしにマッチさせ、おしゃれな服を作れないか?」。

そんな難題に挑戦し現代風のデザインを完成させたのは、割烹着を作り続けて50年余りの老舗メーカーが生み出したブランド「kapoc(カポック)」。基本のかたちをベースに、かわいい家仕事着を実現させました。ウエストの部分を紐でギュッと縛るのは、まるでカフェエプロンのよう!

素材はリネンで丸首と袖リブがポイント

「kapoc(カポック)」の割烹着は、綿やポリエステルからリネンへ、V字や角型から丸型の襟へとかたちを変えました。袖口もリブを組み入れ、腕や洋服をすっぽりカバーするデザインに。

すると、多くの女性たちから喜びの声が届くようになります。「かわいい割烹着を探していました。今回素敵なものが買えてうれしい」というコメントが寄せられています。

一番の驚きは、コートにもなってしまう合理性

現代のスタイルに合わせた割烹着は、素材やデザインだけでなく、新たな変化をも遂げました。前後を逆に着るとロングコートのような装いになるのです。

このスタイルならちょっとそこまで買い物へ・・・もできますし、家事中に誰か家にやってきても大丈夫。防寒にもおしゃれにもなるなんて、素晴らしいアイデアです。

リブ部分が洋服を感じさせる

カラーが異なると印象も随分変わります。特にネイビーブルーは割烹着だとは気づかないはず。従来のものは袖口にゴムが入っているタイプでしたが、太いリブ部分が入っているので洋服っぽい雰囲気になります。

kapocでは、アンティークホワイトアンティークブラックガンメタルネイビーブルーナチュラルの5カラーを展開しています。

紐の使い方で何通りもの着方ができる

ナチュラルを後ろから写したところです。ゆったり着たい時は後ろでリボン結びに、きっちりと着たい時は紐を前に回してウエストを絞ります。コートとして使用するなら、特に結ばなくても問題なし。1つで何通りもの着回しができるのが便利ですね。

妊婦さんでも着回しできるゆったりデザイン

腰回りはゆったりした作りになっているので、妊婦さんでも着られるのがポイント。わざわざマタニティー用のものを用意しなくても済みますから、とても経済的です。リネンは夏涼しく冬温かい素材。お腹周りのガードにもなり、頼もしい存在になりますよ。

サイズは身丈100cm×身幅57cm×肩幅49cm×袖丈43cm×裄丈67cmのフリーサイズのみ販売しています。生地は100%リネン、リブの部分は綿69%・ナイロン29%・ポリウレタン2%です。洗濯は普通にできますし、乾燥機使用もOK。使い込むほどに生地が柔らかくなり、着やすくなります。

kapoc割烹着カラー別着こなし術

アンティークホワイトは明るく清潔な印象

アンティークホワイトは典型的な割烹着の色。リネン地を用いているため、シワがナチュラルな印象を与えます。清潔なイメージの白は、調理にぴったりのカラー。汚れもすぐに確認でき、清潔に保てるのも良いですね。

寒色暖色問わずなんにでも合わせやすいため、洋服との相性は特に考えなくても大丈夫です。かわいい割烹着をお探しの人におすすめです。

ナチュラルは顔周りを明るくする

明るい割烹着が好みだけれど、白はちょっと・・・という方には、ナチュラルがおすすめです。いわゆるリネン色ですから、白よりもより自然な雰囲気を醸し出せます。コートとして羽織った時、顔周りが明るく見えるのがメリットです。

この色は日本人の肌にも馴染みやすく、白同様に多くのカラーと合わせやすいです。

ガンメタルはシャープな大人女性の雰囲気

ガンメタルはナチュラルとシャープが絶妙にまじったイメージ。ブラックほど濃くなく、ナチュラルほど薄くもありません。ほどよく中庸で、都会的なカラーですね。普段ホワイトやブラックなどのモノクロ洋服を好む方は、ガンメタルが合わせやすいでしょう。

リブの部分はグレー色。他の色よりも生地とリブのカラーに差があるので、ちょっとしたおしゃれも楽しめます。

ネイビーブルーはコート使いが楽しみ

ネイビーブルーは割烹着としてはもちろん、外着での使用が楽しくなるアイテム。デニムを履く人や寒色コーデが多い人におすすめのカラーです。青系統は心を落ち着かせる作用もあります。家事に集中でき、効率もUPするかも?

リネン地のネイビーは珍しいので、リネン好きさんにもおすすめです。

アンティークブラックは都会的な女性の雰囲気

都会的な雰囲気のアンティークブラックは、ぴりっと場が引き締まる大人カラー。おしゃれなカフェで使用されるような色ですよね。汚れも目立ちにくいからか、家事労働の多い女性に支持されています。

5色の中で一番の売れ筋割烹着です。プレゼントにもおすすめですよ。

細かい部分にも注目してみたい

ポケットのそばにはKのイニシャル

細かい部分にも注目してみましょう。まずはワンポイントから。ポケットの横にKと刺繍されたマークが入っています。ホワイトの場合はレッドで、ブラックの場合はホワイトで描かれています。小さな字ですが、とてもインパクトがあります。割烹着のかたちがシンプルな分、逆にワンポイントが引き立ちます。

スマホ用のポケットが便利

kapocの割烹着が現代的なのは、スマホ専用のポケットがついていること。ポケットは1つではなく、2つの時代になったのです。時の変化を感じさせてくれる便利機能の1つですね。右側部分についています。

ボタンにもかわいい工夫が施されている

kapocの割烹着にはこだわりがいっぱい。ボタン部分にも注目してみてください。ここにもKの字がありました。これは後ろ部分についていて普段は見えない部分。コートとして着用する際チラ見えするようになっています。心憎い演出だと思いませんか?左手に持っている部分は着脱できるのも便利です。

168cmのモデル着用例

ちなみに、モデルの身長は168cm。膝が隠れる程度の長さですから、日本人女性の平均身長なら、ふくらはぎの中ほどまでの長さとお考えください。丈が長い分洋服や肌を守ってくれる効果も高まりますね。

かわいい割烹着、欲しくなりましたか?

割烹着は1900年頃に生まれた和製エプロンで、着物の上に身につけるのを前提に作られました。古いイメージとは一転、現代の割烹着は新しいタイプの家仕事着に変身していました。カラーも豊富で色々な用途に使え、強度もあります。リネン生地は使えば使うほど体に馴染み、長く使える素材です。敬老の日や母の日など、目上の方へのプレゼントとしても人気が高いのがわかりますよね。ついつい人に教えたくなる素敵なアイテムをワードローブの仲間に入れてみてくださいね。