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シンガポール旅手帖-第2回 街歩きで異文化体験

2017年01月25日更新

こんにちは、バイヤーアシスタントの
天野です。シンガポール旅手帖、
第2回をお届けいたします。

第1回につづき、人気のセレクトショップ
オーナーのエドウィンさんにお話しを
聞きながら、街歩きで見つけた
シンガポールの魅力をお伝えしてきます。

それでは、行ってらっしゃいませ!


シンガポールに来たら・・・

エドウィンさんにシンガポールの
おすすめスポットを聞いたら、
こんな答えが。

「定番の観光スポットに行くのも
よいですが、ぜひ地元の人々がいる
マーケットにも行って欲しいですね。
現地の人々との触れ合いから、
この国の文化を体験してほしい。」

ということで、マーケットに来てみました。

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地元の人々で賑わうマーケット

ここは、Tiong Bahru(チョンバル)
という最近おしゃれなカフェなどが
出来はじめた注目のスポットに
ほど近いエリア。

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お花屋さんには、人の身長より高い植物がズラリ

一足マーケット内に入ると、平日の昼間
という時間帯にも関わらず、旧正月の
飾りつけを買い求めに来ている人や
新鮮な食材を買いに来る地元の人で
賑わっていました。

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お肉はその場で捌いてくれるようです

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不思議な食べ物がたくさん・・・

日本ではあまり見かけないような
食材や装飾品も多く、見ている
だけでなんだかワクワクしてきます。

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色鮮やかな南国のフルーツたち

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謎のフルーツも。

マーケットでは、「ザ・観光地」では体験
できない、活き活きとした現地の人たち
の息遣いを感じられたような気がします。

綺麗に整えられた観光地もとても魅力的
ですが、こういった現地の人との触れ合いや
その土地ならではの文化に触れることも、
旅の醍醐味ですよね。

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「もちろん、スーパーママにも寄って
ください。きっと楽しんでもらえるはず
です。」と、エドウィンさん。

3月にはアートイベントにも参画する
そうです。「いろんなシンガポールを見て
楽しんでいただきたい。」と、にこやかに
語ってくれました。

定番の観光スポットも良いですが、
ひと味違うシンガポールも楽しいですよ。

速く、フレキシブルに進化する

マーケットに行く途中、地下鉄に乗りました。

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チケット売り場や改札は、シンプルに
無駄を削ぎ落としたデザインで、
どこかニューヨークにも似た雰囲気。
先進国の良いところは積極的に
どんどん取り入れていくのだそう。

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ユニークな形状のビルもたくさんありました

町中に建つ高層ビルも、とても斬新な
デザインのものが多く、近未来のような
雰囲気です。

2015年に建国50周年を迎えた
シンガポール。さまざまな文化を
交えながら、とても速いスピードで
発展してきたのですね。

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街の中心部にある「ナショナルデザイン
センター」では、シンガポール50周年
をデザインという観点から解説する
展示イベントが催されていました。

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50年の間に、ファッションや工業製品が
時代に合わせて変化してきたことが
良く分かります。機会があればこちらも
ぜひ覗いていただきたいスポットです。

余談ですが、地下鉄のエスカレーターの
速度がとても速いことに驚きました
(モタモタしていたら転ぶと思う)。
シンガポールは物理的なスピードも
速いんですね・・・!

とても速いスピードで進化していく
シンガポール。何年か後に行ったら
また違う表情になっているのかなと
思うと、なんだか楽しみです。

さて、次回はついに最終回。

6日間の滞在中に、気に入った
スポットやおいしかったグルメを
ご紹介予定です。お楽しみに!


シンガポール旅手帖
-第1回 デザイン界のキーマン

-第2回 街歩きで異文化体験

-第3回 近日公開予定

このコラムを書いた人

天野 愛子

スタイルストア アシスタントバイヤー

天野 愛子

スタイルストアでアシスタントバイヤーをしています。