バイヤーからのお便り
最後まで冷たくておいしい!夏のタンブラーと器
おはようございます。
バイヤーの中井です。
飲み物をちょっと置いておくだけで
あっという間にぬるくなってしまう
今日この頃。
そんな中、先日Onamiのタンブラーと
ボウルで、冷たいドリンクとアイスを
いただいたんですね。
そしたら、食べ終わるまで
冷たさが保たれていまして、
最後までとってもおいしく
いただけたんです。
「やっぱり冷たいものは冷たいまま
いただくのがおいしいよね」と
改めて感激しました。
そして手で持ち上げた時、
表面のひんやりとした冷たさと
Onamiならではのかたちが
とても気持ち良くて、
あー、これはこの夏の時期
みなさんにご紹介したいなと
思ったのでした。
手のひらからおいしさが伝わってくる
アンティークのような風合いのタンブラー
Onamiは、神奈川県川崎市にある
ヘラ絞りメーカー 相和シボリ工業と
富山県砺波市在住のデザイナー・
BLOCK DESIGN 山崎義樹さんによる
生活道具のブランド。
ヘラ絞りって?という疑問や
どんな風にものづくりをされて
いらっしゃるかなど、
昨年取材に伺った時にいろいろと
教えていただきました。
ぜひあわせてご覧くださいね。
冷たさをキープできるのは
ステンレス素材を使っているから。
そしてヘラ絞りで自然と生まれる
おだやかな波目模様の「ヘラ目」を
手仕事の跡としてあえて残していて、
この手跡こそが手に取った時の
何ともしっくりとくる心地良さに
繋がっているのです。
飲み口のこの薄い仕上げ!
すっとした口当たりも格別です。
今回ラインナップに加わったのは、
ウス茶オハグロ、クロ茶。
職人が1点ずつ仕上げる独自のムラは
アンティークのような風合いです。
もともとお取り扱いしている
ヘラ目が美しいシルキーと
ステンレスに生漆を焼き付けている
ウス茶もぜひご覧くださいね。
ボウルはシリアル、アイス、サラダ、スープなどに
シンプルで、芯の通った存在感がある
ボウルも登場しました。
シリアル、アイス、サラダ、スープ
などの器にぴったりです。
底はきちんと厚みがありつつ、
縁に向かうにつれて徐々に薄く
仕上げているので、繊細な見た目とは
異なり安定感があって使いやすいですよ。
ビシソワーズなど、夏のスープも
冷たいままでおいしい!
割れる心配も少なく、アウトドアでも
活躍してくれます。
決して手を抜かない、職人の誠実なものづくり
暮らしの中で育てていきたくなるもの
使いやすさと美しさに配慮し、
1点ずつ職人の手作業で作られている
Onamiのアイテム。
時間が経つと、革製品の様に
深みが変化していきます。
いつか、それぞれのご家庭で
いろんな表情に育ってきたOnamiを
持ち寄って、みんなで愛でる会とか
開いてみたいな。
そうそう、来週8月7日(金)から
代官山店でもOnami展が始まります。
手にとってご覧いただけますので
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。