みんなの愛用品
果物好きが惚れた、春果物”3種”のジャム!~キウイジャムに出逢って
子どもの頃、何かしらの果物が
毎晩出てくる家庭で育った、
(主にグレープフルーツが
多かった記憶があります)
デザイナーの中道です。
その影響もあってか、柑橘系や
ベリー系の果物に目がなく、
春から初夏にかけては、
柑橘類、イチゴ、桜桃、杏などの登場で、
特に気持ちの上がるシーズンになります。
先日、今後取扱う予定のある
柑橘系ジュース(果汁100%)の
即席試飲会が社内で行われたのですが、
もれなく参加。
バイヤーの中井が
ジュースの瓶を並べている背後を
ウロウロしていたのを見とがめられ、
声をかけられたようです。
甘さにホッと和むものから、
かなりパンチが効いた酸っぱいものまで
6種類を試してみましたが、
意外と酸っぱいジュースがクセになっており、
試飲会後の残りは、ほぼ私が消費
しているんじゃないかと思われる勢いです。
近々こちらのジュースも
お取扱いが始まるかと思いますので、
ご賞味いただければと思います。
さて、本日はそんな果物大好きな私の愛用ジャム、
「SUIZEN/季節のジャム 旬の3種セット」のお話です。
SUIZENのジャムは岡山生まれ
岡山は「フルーツ王国」と言われるほど、
桃、葡萄、梨など数多くの
フルーツを生産する地域です。
王国で4代にわたって”青果問屋”を
営む浅原さんがつくるジャムは、
香料も保存料も一切使わず、
製造の過程で一滴の水も加えない製法。
果物本来の”味と香り”、
“食感”が生きて贅沢な味わいです。
今回試してみたのは、黄金桃・苺・キウイと、
旬の3つの果物が楽しめるセットでした。
お初にお目にかかります「キウイジャム」
バイヤーさんたちが、
揃いも揃ってオススメしてくれたのが「キウイ」。
今まで近所のスーパーなんかでは
見かけたことがなかったので、
初めて食することになりました。
朝ご飯風景は、以前もご紹介したことがありましたが、
今、マイブームのパンはヤマザキの「ふんわり」。
そのネーミング通り、ふんわり柔らか。
ほんのり甘さが口に広がる、白パンです。
とある日曜日。
こちらのパンに「キウイジャム」を合わせてみました。
まずは、前準備としてマーガリンをたっぷりと。
大久保さんのジャムスプーンは、雰囲気も食卓に添える
バイヤー柳沼より、ぜひ使ってみて
欲しいと言われ拝借したのが、
大久保さんの「ジャムスプーン」。
SUIZENのジャムで、あえて”欠点”をあげるとすれば、
この瓶の形状だと思っているのですが、
普通のスプーンでは、
中々キレイに取れない”角部分”に見事にフィット!
これで、最後の最後に
やきもきしてしまう心配もなくなり、
存分にジャムが楽しめるようになりました。
握った感触が柔らかく、木目の風合いも優しい。
鮮やかなジャムの色彩によく映えます。
さわやかな酸味がクセになります
はじめは、どんな味なのか想像もつきませんでした。
原料は、キウイ・砂糖・レモン果汁のみ。
ところが、一口目で夢中に。
いつものパンの上にのせただけですが、
キウイの風味と、レモンのさわやかさがパッと広がり、
いくらでも食べられそうな気がしました。
甘さは少し控えめ。
どちらかと言えば酸味が強いので、
酸っぱいものが苦手な方だと、
ビックリしてしまうかもしれません。
ただ、パンの甘さやバター・マーガリンの
塩気が中和してくれるので、
甘い・酸っぱい・しょっぱいが絡み合って、
パンが何とも言えないご馳走に。
美味しいあまりに、ちょっとした出来心で・・・
ジャムスプーンで、大事に一匙一匙パンに
のせていくのも良いのですが、
思い切って瓶ごと傾けてみるのも一興。
果肉がゴロゴロしているので、
その粒が落ちていく様をじっくり眺め、
期待に胸をふくらますのも楽しいものです。
どれだけ酸っぱいの?!ご参考までに、余談を少し
酸っぱいながらもこれは美味しい!と
感じて最近凝っているもの。
それが、KAGOME 野菜生活100の
「Peel & Herb たっぷりビタミンCクエン酸」です。
元々「瀬戸内柑橘ミックス」のファンだったのですが、
こちらの登場により覆ってしましました。
私はこちらで”やや酸っぱい”と感じる程度。
レモンの皮の苦みが効いて、ほろ苦いお味。
実は箱買いしています。
定番の味!イチゴジャム
お次は、ジャムと言えば
大体の方の想像がつきやすいだろう
「イチゴジャム」です。
パンにも間違いなく合うのですが、
今回はヨーグルトケーキに合わせてみました。
炊飯器で簡単!ヨーグルトケーキに添えて
お米を炊く時だけではなく、
煮込み料理やケーキ作りにも役立つ炊飯器。
私にとっては懐かしい母の味、
「ヨーグルトケーキ」を作ってみました。
材料はいたってシンプル。
ホットケーキミックス、卵、ヨーグルト、
砂糖、レモン汁・・・以上です。
これらを混ぜ合わせて、炊飯器のケーキモードで40分。
炊飯器を開けると、
ふわっとヨーグルトとレモンの香りが漂う、
ちょっとしたスイーツの完成です。
出来上がりは、お釜いっぱいの
高さまで膨らんでいるのですが、
常温で少し冷ますと、程よい感じに落ち着きます。
果肉ゴロゴロ感が一番よくわかるジャム
瓶には溢れんばかりにジャムが入っているので、
混ぜるのは少し難儀しますが、
スプーンでこの果肉を捕まえた時の幸せ感。
ケーキは甘さを抑えたので、
ジャムの甘さが際立ち、イチゴの食感もよく伝わりました。
老若男女、幅広くに愛される味だと思います。
ただ一つ。
酸っぱいもの好きな私にとっては、
少し甘すぎる感もあり、
もう少しお砂糖が控えめであれば、
イチゴ本来の味がもっと伝わるのかな・・・
と思った次第です。
イチゴジャムに酸味を求めてしまうあたりは、
ちょっと邪道なのでしょうか。
見た目にも鮮やかな、黄金桃ジャム
最後は、黄金桃ジャムです。
そもそも黄金桃とは何ぞや?
黄金桃をご存じでしょうか?
桃と言えば、白桃。桃缶と言えば、黄桃。
そんな認識でいたのですが、
白桃や黄桃とはまた違うようです。
黄金桃は、黄桃の一種ではあるのですが、
従来の黄桃よりも糖度が高く、
果肉が柔らかいのが特徴です。
ジューシーで、適度な酸味もあり、鮮やか。
マンゴーを思わせる果肉です。
果肉の姿がよく分かるジャム
実は以前にも食べたことがあり、
フルーティーで甘い・・・という
印象が強かったこちらのジャム。
酸味を足すなら、アレだ!ということで、
「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」にプラスしてみました。
勿論、プレーンです。
ツノが少し立つ感じで、クリーミーでなめらか。
酸味はやや強めかと思います。
少しこぼしてしまったのはご愛敬。
伝わりますでしょうか、この桃の粒。
こちらを贅沢に、ヨーグルトに盛っていきます。
桃の味が濃厚に伝わるジャムでした。
果肉の触感も楽しく、ヨーグルトの酸味とよく合います。
桃の濃厚な甘さがじんわり広がる、
ご馳走ジャムです。
ちょっとした贅沢に、贈り物に
今回3種を食べ比べてみて、一番おいしかったもの。
それは、王道相棒のパンと「キウイジャム」でした。
やはり、私には酸味が必要なよう。
このキウイジャムとの出会いは、
必然だったのかもしれません。
こちらでご紹介したジャムは、
「季節のジャム 旬の3種」と”旬”を謳っている通り、
シーズンものになります。
その季節、季節に一番おいしい3種類が届くのですが、
それ故に、一年に数か月しかお目にかかれないもの。
だからこそ、そのシーズンに
一番おいしいものを贈りたい・・・
という気持ちに沿い、
贈り物としても人気なのだと思います。
遠方の友人への誕生日プレゼント
などにも良いな、と感じました。
私は、自分用にもまた求めてしまうと思うのですが、
次のシーズンは何ジャムがやってくるのかな、
と楽しみでなりません。