バイヤーからのお便り
玄関や狭い廊下にも置きやすい!コンパクトなコートラック
帰宅後にコートをクローゼットに戻すのが面倒、毎日使う鞄や帽子の置き場所が定まらない。だけど、ラックを置くスペースがない……という方におすすめしたい、コートラック3種の発売が開始となりました。
cosineの「Tepee(ティピー)」シリーズは、いずれもシンプルかつコンパクトな作りのコートラック。デッドスペースを有効活用しつつ、ラック自体も大きすぎないため、玄関周りや通路、狭めの部屋にも置くことができます。今回は3種それぞれの特徴をご紹介します。
部屋の隅に置けてスペースを有効活用できる「コーナーラック」
「Tepee コーナーラック」は部屋や通路の角に置いて、コーナースペースを有効活用できるラックです。
コンパクトな見た目によらず、たくさん掛けられるのもすごいところです。上にある丸棒は全長57cmなので、薄めの衣類を掛けたハンガーなら15本~20本程度掛けられます。
そして、丸棒が交差して突き出た部分には帽子やマフラーなど、小さめのものを掛けられます。マフラーやストールなど、シワを付けたくないアイテムや、さっと手にとって使いたいコートブラシを掛けておくのにも向いています。
棚板があるのでバッグを置くことができます。また、棚板の下は一般的なお掃除ロボットが通る高さです。十分な高さがあるので、自分で掃除機がけや雑巾がけをする時も楽に手を入れられます。
コートもバッグも印鑑も、コンパクトにまとまる「コートスタンド」
コートハンガーは、丸棒を組み立てたような構造になっており、幅46×奥行41.5cmと設置に場所を取らないサイズ。狭い玄関や廊下にも置きやすいのが嬉しいところです。
3本の丸棒には小さなフックが2本ずつ。フックにはマフラーやバッグ、先端に帽子やコートを掛ければ、おでかけグッズをすっきりと集約することが可能です。
さらに丸棒の先端も二股に分かれています。アウターのシワや型崩れが気になる場合は、ハンガーにかけたうえで先端をご使用ください。
そして、中央部分に丸天板があるのもこちらの気が利いているポイント。ここは、鍵や印鑑といった玄関まわりで使うちょっとした物を置いておくのにぴったりです。
狭い廊下にも置きやすい、デイリーラック
玄関周りや廊下などの狭い空間で、壁に立てて使うことができる「デイリーラック」。幅50cm、設置時奥行24cmと場所をとらないコンパクトなサイズ感で、移動も簡単にできるのが特徴です。コートラックを置きたくてもスペースに余裕がないというご家庭にもおすすめです。
こちらには上下併せて7点のフックがあります。上のフックに帽子やストール、下のフックにはバッグやスポーツ用品、お子さまの衣類というように、高さに合わせた収納が可能に。
こちらも中央部分には天板がついているので、鍵や印鑑、財布や時計などの玄関周りで使うちょっとしたものを置いておくことができますよ。
技術力を総動員して実現できた、シンプルで機能的な形と贅沢な質感
「若い世代の方にも、無垢材家具のあたたかみを知ってほしい」「だからこそ、若い世代の方でも使いやすいサイズ、手にとりやすい価格のものを作りたい」。無垢材の洋服ラック「ドレスラック」を長く作り続けてきたcosineのそんな思いから生まれたのが、Tepeeシリーズです。いずれも素材には北海道産のタモ材を贅沢に使用し、狭小な玄関でも使いやすいコンパクトなサイズに仕上げられています。
Tepeeシリーズに共通しているのが、シンプルな構造ながらデザイン性と機能性が両立している点です。
例えば、わかりやすいのは組み立てが簡単なところ。身長ほどもある大型アイテムですが、工具は特に必要なく、1人で5〜10分あれば簡単に組み立てができます。コンパクトな配送を可能とすることで、製品価格を抑えることにもつながっています。
また、フックのつくりも見どころのひとつ。華奢な見た目によらず、フック1本につき耐荷重が2kgと重いものもしっかりかけられます。丸い棒に丸い棒を組み合わせて、2kgの耐荷重を持たせるというのは、実は技術的にも非常に難易度が高いものなんだそう
ドレスラックをはじめとした「丸材を使った小家具づくり」を得意分野するcosineの技術力があってこそ、作ることができた仕様です。
組み立て用の工具を保管するために、上品な革の袋が付属しています。なくしてしまいがちな工具ですが吊り下げておけるように、というcosineの気遣いが感じられます。
各コートラック、インテリアのスタイルやテイストを選ばず合わせやすい、ナチュラルとブラックの2色をご用意しています。
すっきりとミニマルな構造ながら、衣類から細々としたものまでを機能的に集約できるコートラックたち。玄関周りが狭くて収納にお困りの方、お出掛け前はいつもあれこれ探して慌ててしまうという方にぜひご覧いただきたい一品です。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。