バイヤーからのお便り

透けずに涼しい、なめらかコットンのワンピース

2024年07月22日更新

こんにちは、バイヤー加藤です。

5月末から販売を開始している「motone/ノーカラーワンピース ストライプ」は、昨夏にご紹介して大人気だった「ノーカラーワンピース」と同じ形を、コットンのストライプ生地で仕立てたワンピースです。

「とてもなめらかな柔らかい生地で、よくある綿100とは違う」と、つかい手から満点評価も届いているこちらは、生地の肌触りが本当に素晴らしいんです。そして1枚でも透けないという点が、蒸し暑い今の時期になってしみじみありがたいなと感じます。

「よくある綿100とは違う」素材の上質さ

まずはつかい手から届いた声をご紹介させてください。

とてもなめらかな柔らかい生地で、よくある綿100とは違うと驚きました。普段MサイズでSを注文、横幅が大きく締め付け感ゼロ、すごく楽です。透け感はなくペチコートとかなくても大丈夫そう、襟がないので出掛けるときはネックレスやスカーフをしたら良さそう。同社の他の商品も欲しくなりました。

大阪府 | 50代 | 女性 | 匿名希望 さん

こちらの声を読んで、「私は生地の素晴らしさをきちんとお伝えできていなかったかもしれない……」と反省しました。

素材の説明という点では、「洗い加工を施した、最初から柔らかな肌触りが特徴のコットン100%の生地」となるのですが、こちらのカットをご覧いただければ、それだけでは伝えきれない生地のしなやかさや上質なコットンならではの艶が伝わりますでしょうか。

「motone」は、シャツ工場が手がけるファクトリーブランド。色々な素材を知り尽くしたつくり手が選んだこちらのコットンは、毛羽立ちや目の粗さがないので肌ストレスもなく、本当に快適。デイリーに着やすいカジュアルなデザインですが、素材のおかげで上品な雰囲気が出るのがさすがだな、と思います。

夏は天然の吸汗速乾素材のリネンを愛用されている方が多いですが、一方でリネンのちくちくが苦手な方もいらっしゃると思います。そんな方には肌ストレスが少なく、張り付きもないこちらの素材はとても良いと思います。

透けないから1枚で着られる

薄手の洋服が多くなる夏に気になるのが「透け」。せっかく涼しい生地を選んだのに、透けが気になってしっかりインナーを着込んだら暑い、となっては本末転倒です。

室内で大丈夫でも、日差しの中で見るとやっぱり透けているかも?と気になることもあるので、モデルの琴音さんにワンピースを実際に着てもらって、散歩に出かけてみました。

特にペチパンツなどを穿かずに昼間の光の中で撮影をしたのがこちらのカット。嬉しいことに、全く透けは気になりませんでした。

36サイズ着用

幅の広いストライプだったり、濃色のストライプだと蒸し暑い夏には重苦しく感じてしまうもの。でも、こちらは少し淡いカラーの組み合わせで、細かすぎず太過ぎないストライプ幅なので、見た目にもとても爽やかなのも良いところです。

たっぷり身幅で風が通り抜ける

このワンピースを暑い時期に着たいもう一つの理由は、身幅がゆったりしているのでとにかく風通しがよいこと。普段Mを着ている方がSでもちょうどよいと感じるくらいゆとりがあって涼しいのですが、見た目はだぼつかずすっきり見えするのもポイントです。

モデルの琴音さんは、157cmと小柄さんですが、とてもバランスよく着こなしていますよね。似合わない人がいないのでは、と思うほど、身長や体型を問わず着ることができます。

後ろは切り替えを施してあり、ギャザーを寄せているので、たっぷり身幅ですが、後ろ姿がほっそり見えるのも個人的に良いなと思います。

まだまだ続く暑い毎日を、さっとかぶるだけで爽やかに過ごせるこちらのワンピースは、おうち時間にもお出かけにも大活躍します。こだわりの生地を是非お試しくださいね。

同じ形で、無地のコットンリネンを使用した「motone/ノーカラーワンピース」もあります。こちらはストライプに比べるとややカジュアルな印象。丈夫な生地なので自宅で洗濯でき、乾きも早く、アイロンいらずで、毎日のように活躍するワンピースです。

同じ生地を使用した「motone/半袖シャツ」も人気です。ボタンを閉めてシャツとして着たり、ノースリーブの上に羽織りとして着たりと、着回し力も高いアイテムです。

このコラムを書いた人

加藤 紀子

スタイルストア バイヤー

加藤 紀子

ショッピングユニットでバイヤーをしています。衣食住にまつわるすべてのことに興味があります。暮らしを楽しみたいという気持ちを大切にしたいと思っています。