こんにちは、バイヤー楠です。ここ最近、私が毎日愛用しているのが、アクセサリーブランドhatsuyume（ハツユメ）のイヤーカフです。2年前にお取り扱いがスタートしたのですが、ダイヤモンドダストと名付けられたシリーズは、このブランドならではの技術によるもので、キラキラと細かい光を放ちます。

真夏は極力コーディネートもシンプルになりますし、髪も一つに結ぶ事が多くなる私が、見栄えのするイヤーカフが欲しいと思い購入したのですが、これが大正解。耳元で輝くイヤーカフは、顔をキュッと小さく、そして華やかに見せてくれるんです。

当店でしか買えない特別なデザイン

当店でお取り扱いするhatsuyumeのラインナップのほとんどは、当店用にデザインしていただいた特別なアイテムになります。シンプルで幾何学的なものが多いのですが、当店でお取り扱いする際は、その要素はそのままに、「年齢を重ねた女性が身につけた時に映えるものを」というリクエストをしました。

その結果生まれたのが、ダイヤモンドダストのシリーズ。大振りのベースに、あえて星屑のような繊細な加工を施しているアクセサリーは、雑なところがひとつも無く、計算し尽くされた凛とした佇まいです。

つるっとした鏡面使いもアクセントになっていて、東京藝術大学出身のデザイナーならではのセンスを感じるイヤーカフは、hatsuyumeの一番人気のアイテム。パールや天然石のような女性らしい華やかさというよりは、媚びの無い格好よさがあるなと思います。hatsuyumeのアクセサリー自体が凛としているので、プレーンなニットやブラウスといういつもの格好をも、特別なものにしてくれるのがいいなと思います。

大ぶりなアクセサリーの良さ

バイヤー職に就く前は、国内外の様々なアクセサリーブランドを取り扱うお店の販売員だった私。当時、10本の指のほとんどに指輪を付けて店頭に立っていたのも、今となってはいい思い出です。

そんな私ですが、年齢を重ねる毎にこれまで好んでつけていた華奢なアクセサリーが、なんとなくしっくりこない事に気付きました。少しずつサイズアップしていく自分には、華奢なものより大ぶりのデザインの方が似合うなと感じるようになったんです。

そんな違和感があったからか、hatsuyumeのイヤーカフを付けた時にしっくりときたのは、言うまでもありません。品のいいデザインの大ぶりのイヤーカフをつけるだけで、自分の顔がきゅっと小さく見えたのは、初めての経験でした。

イヤーカフだけではなく、リングも同じだと思います。年齢を重ねる毎に少しずつ指のサイズが大きくなる女性は多いです。サイズアップした指に太めのリングを付けると、指の太さが気にならないので、本当におすすめです。

職人の手作業によるキラキラ加工

hatsuyumeのアクセサリーに施された加工は、ブランドのアトリエ近くに工房のある職人さんの手によるものです。

先端にダイヤモンドを取り付けた道具を使い、何度もシルバー地を打ち付ける事で表面がキラキラ輝くように加工するのですが、この作業がとても大変。職人さんがこの作業を一日やり続けたとしても、一日で作る事の出来る量は多くありません。大量生産ではこの繊細な輝きが出せないのです。

生産数が限られているからこそ、自分の手元に届くアクセサリーが、より特別なものになるのかもしれませんね。

プライベートでも商談の場でも、「素敵なイヤーカフですね、どこのブランドのものですか？」と聞かれることが多いので、パッと目に留まる華やかさがあるのは実証済。大ぶりなサイズ、そして媚のない凛とした雰囲気を持つアクセサリーは、年齢を重ねた女性にこそ似合うもの。今なら、全ラインナップ揃っているので、手抜き感のないコーディネートに仕立ててくれるアクセサリーをお探しの方は、是非お試しください。

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楠 美冴登

ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。