バイヤーからのお便り

つかい手も絶賛!お手頃食パンを絶品にするトースター

2022年08月09日更新

こんにちは、バイヤーの畠田です。

最近改めて良さを実感しているのが「炭=カーボン」で作られた調理道具。カーボンの塊を削り出して作られた「Sumi Toaster」もそのひとつですが、素材のもつ遠赤外線の力でトーストをふっくらと焼き上げてくれて、一般的なトースターで焼いたものとの違いは明白です。

とはいえ、写真や説明だけだとどう変わるのか、イメージがつきにくいですよね。実際に試食いただきたいのですが、残念ながらそれは叶わないので、ここでご紹介したいのがつかい手の声です。実際にSumi Toasterを購入し、使ってくださっているつかい手の声がたくさん届いているので、そちらをご紹介しながらこの調理道具の魅力を改めてお伝えしたいと思います。

お手頃な食パンが美味しくなる

まずご覧いただきたいのがこちらの声です。

耳のサックリ香ばしいのが最高です。いろいろためしましたが、スーパーのお手頃な食パンが一番おいしくなるかも…耳の質感との相性でしょうかね。
味は満点ですが、一枚ずつ、しかも目を離さず焼く必要があるので、忙しい朝に家族皆で使えないところが玉にキズかな…そのぶん☆ひとつマイナスしました。

神奈川県 | 匿名希望 さん ★★★★☆

そうなんです、ポイントは「お手頃な食パンでも美味しくなる」というところ。
食パンのおいしさというと、味や香りもそうですが「食感」が担う部分がかなり大きいと思います。高級な食パンも、ふわふわ感を売りにしているものが多いですよね。スーパーのお手頃食パンでも、中はふわふわ、外はかりっと焼きあがるのは、まさに道具の力があってこそ。

わたしが自宅にあるごく一般的なトースターとSumi Toasterで焼き比べしてみた際の動画がこちら。押した時の水分量の違いが伝わると思います。

今や広く普及した高級トースターは、焼き始める前に給水してスチームの力でふんわりと焼き上げる仕組みのものが多いですが、このSumi Toasterは素材のもつ遠赤外線の輻射熱(ふくしゃねつ)で水分を奪わず焼くことでができるので、給水の手間も要りません。

火を使う料理には、伝導・対流・輻射の3通りの熱の伝わり方があります。「伝導」は、接触面から熱が伝わること。「対流」は冷たい部分と温かい部分が入れ替わるように熱が動くこと。この2つはなんとなく想像できると思いますが、「輻射」はちょっとイメージしにくいですよね。噛み砕いてお伝えすると「熱を反射して、暖めること」。水や空気などの熱を伝える物質が無いのに、離れたところに熱を伝えることができるため、うまみや水分を逃すことなく加熱することができます。

パン以外の調理も絶品に

パン類のトーストの素晴らしさだけでなく、サバなどの魚類の焼き色が感動的。写真見せたかったですがファイルサイズ合わせるの面倒で断念しました。私の中で今年の最優秀商品です。1人暮らし以外の方には小さ過ぎなので人数分いるかも。

熊本県 | 40代 | 女性 |  ★★★★★

お高くてすごくすごく悩んだ末、購入を決意!購入してみて今までで一番元を取っているんじゃないかしら?と言うくらい毎日使用。
朝はパンを。ついでにハムとか玉子を焼くことも。夜は小さいステーキとかを焼くのにとても良いです。熱伝導が早くいい具合に焼けます!温めるだけでなく、ちょっとしたものならこれで炒めます。野菜もくったりするのではなくパリッと炒められます!この小ささがあえて良いのです。出しっぱなしで立て掛けて置いていても邪魔にならず、すぐ使えます。
とてもいいお買い物をしました。

神奈川県 | 50代 | 女性 | hirokero さん ★★★★★

トースト以外にも使ってくださっている方が多いのですが、サクッと一品作りたい、温め直しをしたい、という時にも扱いやすいサイズ感。シンプルに野菜を焼くだけでもおいしくて、ズッキーニにオリーブオイルと塩をかけて焼くと抜群に香ばしく仕上がります。内側はフッ素加工されているので、お魚の皮など、調理道具にくっつきやすい素材もくっつかずに調理できるのも嬉しいポイント。そのままテーブルに運んでも絵になります。

サイズが選べるようになりました

お品物はとてもよかったです。
ただウチは山型パン(イギリスパンなど大きめの食パン)が好きなことをうっかり失念しておりました(^-^;
パンではなく、ちょっとしたお惣菜の温めなどに使いましたが、使い勝手はよかったです。そのまま食卓に出しても素敵でした。
ただせっかくなので、パンに使えたらよかったなぁ…と思っています。大きいサイズが出ると嬉しいです。

東京都 | 50代 | 女性 |   ★★★☆☆

素材のカーボン自体が非常に高価なため、なるべく販売価格を抑えられるように、と一般的な角型食パンぴったりサイズで作られているため、これまで大きな山型食パンには残念ながら不向きでした。

そんな中、やはりひとまわり大きいサイズが欲しい!という声が多く届いたそうで、満を持してLサイズが登場しました。

Sサイズと比べると必要となる素材の量が必要となるため、お値段は上がってしまうのですが、ロールパンなら2倍の量を載せられる大きさに。食パンは山型が中心という方や、2人分以上の調理に使用する機会が多いという方には、こちらのLサイズをご検討いただければと思います。

「Sumi Toaster」を実際に使ってみて感じた良さは、以前、別のコラムにまとめましたが、あえてデメリットを挙げるとすると、「サイズが小さく家族分を一度に焼けない」かなと思います。が、声でも寄せていただいているように「この小ささがあえて良い」のだなとも思います。大は小は兼ねる、という言葉がありますが、必要以上に大きいと使いにくく、結局手にとらなくなってしまうものです。

また、個人的には「冷めるまでちょっと時間がかかり、すぐに洗えない」という点も使いはじめは想定外でした。でも、そんなデメリットも気にならないほど、トーストをおいしく焼き上げることができるので、そういった点を差し引いてもおすすめしたい道具だなと思います。

お寄せいただいたつかい手の声と、実際の使用感レポート、ぜひお買い物前の参考にしていただければ幸いです。

このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。