バイヤーからのお便り
花粉の季節に鼻バームのすすめ
こんにちは、バイヤーの畠田です。
まだまだ寒さは残りますが、少しずつ春らしさを感じられる日が増えてきましたね。同時に、肌の不調を感じている方も多いのではないでしょうか。「春のゆらぎ肌」といいますが、原因は寒暖差や生活リズムの変化などさまざま。花粉や乾燥・紫外線など外部刺激の影響も大きいんだそうです。
「とにかく保湿」が、肌の不調を立て直す
わたしは子供の頃からアトピー肌で、皮膚科の先生には随分お世話になってきました。大概の場合はワセリンを処方されるのですが、大きな効果効用が感じられず、使い心地もべったりとしているワセリンを使い続けるのがなんとなく嫌になって、これ以外に何かないんですか…?と聞いたことがあります。
そんな時に言われたのが「喉が渇いている人に水をあげているのに、水以外をくださいって言ってるようなものだよ。」という言葉。とにもかくにも、肌の不調を正す基本は「保湿」なんですね。
毎年この時期は肌の調子が崩れることが多く、そんな時は、とにかく保湿!という先生の言葉を思い出します。
そんな記憶があったこともあり興味を持ったのが、MAR apelar(マールアペラル)のオーガニックバームクリーム。つくり手のヒラノさんご自身がメイクアップアーティストさんということもあり、長年モデルさんの肌のコンディションを見続ける中で「やっぱり保湿にはバーム」と辿り着いて、開発した一品です。
かさかさした部分に塗るだけでなく、顔全体に伸ばして下地代わりに使い、しっかり保湿をするというのがヒラノさん流。なにより使い心地が良く、少量でよく伸びてべたつかないので、「保湿力が高い=べたっとする」というイメージを覆してくれるスキンケア製品でした。
花粉対策に「鼻の中にバーム」が効果的
先日、そんなバームに、つかい手からこのような声が届きました。
これからの花粉のシーズンは、鼻の穴の中の奥の方に塗ります。どのメーカーでもよいのですが、バームクリームが、花粉が粘膜に触れるのをブロックし、アレルギー反応を起こさないようにしてくれるとテレビで見ました。
マールアペラルさんのバームは香りがキツくなく、ほんのりスースーするので鼻の奥に塗っても負担になりません。朝の洗顔後、花粉を吸い込む前に塗ります。昼間も鼻をかんだあとなど、何度か塗ります。夜も寝る前に塗ります。
昨年は花粉飛散量が少なかったせいか、このバームのおかげで、薬を飲む回数が減り、点鼻薬は使わずに済みました。今日、今年初のクシャミ鼻水で、このバームの使い方を思い出してグリグリと塗っています。もちろん、個人差はあると思いますが、ご参考までに。
こはるさん 50代女性
なんと、鼻の中にバーム!中に塗るというのは初めて聞いたので少し調べてみたところ、手軽にできる花粉対策としてテレビ等で紹介されていて、海外では花粉に効果的なセルフケアとして推奨もされているそうです。
アレルギー反応は、花粉が鼻の粘膜に触れることで起こります。バームで膜を作ることで、花粉による刺激を和らげることができるんですね。実際にやってみたところ、鼻の中に塗っても違和感は感じず、心地よい香りが花粉症でぼーっとする時にも働きかけてくれます。鼻のかみすぎで鼻の下がガサガサしてしまう時も、一緒にバームを塗っておけばケアできます。鼻の中には綿棒か指で塗っていただければOKですが、爪などで粘膜を傷つけないようにお気をつけてくださいね。
開発者のヒラノさんにも鼻の中に塗るという使い方について伺ってみたところ、「『ティーツリー』は、免疫を調整してくれたり、抗菌、殺菌、抗ウイルス作用が強い成分。『ローズウッド』は喉の殺菌や消毒、粘膜の保護もしてくれるので、とても良いかと思います」と太鼓判をいただきました。
保湿を目的とした美容液や乳液などとはまた違って、肌の荒れた部分や虫さされに塗ったりと「塗り薬」的な使い方ができるところが、このバームの良さだなと思います。「レスキュークリーム」と称されるのにも納得です。
また、鼻の中という繊細な部分にまで安心して使えるのは、全て自然由来原料だからこそ。バームという製品を、天然素材だけで使い心地良く安定的につくるのは、実はとても難易度の高い仕事なんだそうです。
最初に手にとったときは「小さいからすぐなくなるかも?」と思いましたが、つかい手の声にもたくさん寄せられている通り、少量でとてもよく伸びるので、一向になくなる感じはしません。ハンドクリーム、ヘアワックス、リップ、お化粧直しの下地としてマルチに使えるため、バッグにひとつ忍ばせておくと重宝しますが、そのためには、薄くて持ち歩きしやすいこのサイズ感がぴったりなんだなと感じました。
そんなこともあり、ご自宅使いのリピーターの方には大容量、持ち歩いて使いたい方やはじめてお試しの方には、単品かお得な二個セットがおすすめ。花粉の刺激から守り、しっかりと保湿をして免疫力を高めてくれるバーム。これからの季節は特に、心強い味方になることと思います。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。