みんなの愛用品

休憩時間に「たんとん」で体をさすると、血流が良くなる

2020年04月25日更新

こんにちは、バイヤーの中井です。当店では在宅ワークがはじまってから約1か月が経ちました。慣れないことも多くて最初はどっと疲れが体にきていたのですが、

・1時間に1回ペースで休憩をとる
体を伸ばしつつ、たんとんでさする

この2つを意識的に行うようになってから、疲れがたまりにくくリフレッシュできるようになりました。

そして、竹ピンの側が気持ち良いのはもちろん、握りこぶし型の側の良さも改めて実感。今回はそのレポートをしたいと思います。

腕まわりや鎖骨をさすってあげるだけで、いいことがたくさん

血流が良くなって、指先もぽかぽかに

竹ピンの側でたんとんすると、その筋肉のまわりがほぐれて血行が良くなり、凝り固まった疲れがリフレッシュされていきます。

ただ、痛気持ち良いくらいの適度な刺激があるので、腕まわりや鎖骨などの皮膚の弱いところは、握りこぶし型の方を使い、面でさすってあげるのがおすすめです。

長時間に渡ってパソコン作業をすると、前屈みになった姿勢が続いて、肩や背中の凝りに繋がってしまいます。鎖骨をさすってあげると、リンパが流れるのと同時に、自然と胸が開くところがポイント。さすったところが気持ち良いだけではなくて、自然と体への負担が軽減される姿勢に戻るんですね。

また、自宅で使っている椅子には肘掛けがないため、腕まわりも疲れやすいことに気づきました。そんな時、握りこぶし型の面で二の腕から肘、肘から手首までを10往復ずつくらいさすってあげるだけで、だいぶ楽になります。

そして、何よりも、たださするだけで、血の巡りが良くなることを体感しています。まだまだ寒いので、夕方になると、指先が冷たくなってしまってキーボードをうまく打てないこともありましたが、最近は定期的にたんとんしているので、指先がぽかぽかのまま過ごせています。

「あ、ちょっと寒いな」と感じはじめたら、すぐたんとん。冷え性の方はぜひお試しいただきたいです。

「しなり」があるからこそ、どんな角度でもさすりやすい

脇から二の腕の下は、さすって心地良い箇所のひとつ

マッサージをしたい箇所に適格にフィットしてくれるところも、たんとんならでは。

その秘密は、独自の「しなり」にあります。

ヘッドと柄をつなぐ部分がこんな風にしなるので、持っている方の手に負担なく、どんな角度でもアプローチできるんですね。

ちなみに、柄は凹凸があるので、指がかりが良く、力を伝えやすいデザインです。

竹ピンの側でたんとんする場合にすごく気持ち良いのが、両肩甲骨の間。このポーズを取ると脇も伸ばせるので一石二鳥です

また、手で持つタイプのマッサージツールの場合は、アプローチできる範囲が限られますが、たんとんは柄が長い分、なかなか自分の手では届かないところをさすったりできるのが嬉しいところ。

膨らんでいる部分はこめかみに当てたり、目や顔をさすると頭がすっきりします。

我が家ではソファー横のリモコン立てに置いておき、休憩時間にお茶を淹れたりお手洗いへ行く時など、席を立ったついでに気軽にたんとんしています。お昼ご飯を食べて少し経った後にさすると、眠気も覚めて良いですよ。

今や大切な仕事道具のひとつ言えるくらい重宝しているたんとん。つかい手のみなさまからの評判も高く、「自分で使ってみて良かったから、家族へプレゼントした」という方も多い名品です。

こちらのコラムもぜひあわせてご覧ください。
バイヤー柳沼の10か月間のたんとん愛用レポート

おまけ

スタッフの実家で飼っている猫ちゃんも、たんとんが大好きなようです(後半のお顔は必見)。

 

このコラムを書いた人

中井 明香

スタイルストア バイヤー

中井 明香

いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。