繊細な絵と華やかな金彩を施した器を作られている「Studio Karakusa(スタジオ カラクサ)」飯野夏実さんに、大人になっても使える愛らしい子供茶碗を作っていただきました。
ご注文をいただいてから、名入れをしてお届けする特別なお茶碗。お食い初めやお誕生日などの記念日にはもちろん、大人になっても小鉢としてずっと使える、自分だけのうつわです。
健やかに育つよう願いを込めて

「健やかにすくすくと育ちますように」、「ご飯の時間が楽しくなりますように」、「大きくなってからの食卓でもそっと支えになれたら・・・」そんな思いが込められているこちらのお茶碗。
ろくろを挽くところから絵付けや名入れまで、飯野さんが1点ずつ手作りしています。

お名前は、お茶碗の底面に、金彩で入れてくださいます(ひらがな又はアルファベット、6文字前後程度でお入れできます。詳細は後述をご参照ください)。

側面には、飯野さんならではのやさしく愛らしいお花がたくさん描かれています。


内側にも3か所にお花模様が。かわいらしいお花を目にしながら、楽しい気分でご飯を食べられそうです。
サイズは直径約8.5cmと小ぶり。お子さまが小さい時はお茶碗として、大きくなってからはおかずや果物、ヨーグルトなどの小鉢としてお使いいただけます。
ものを大切にする気持ち
磁器なので、ぶつけたら欠けることもあり、落としたら割れます。もしかしたら使っていくうちに、そんな場面があるかもしれません。
とある器の産地では、小さい頃から陶磁器のお茶碗でご飯を食べて(学校の給食の器も陶磁製なのだとか)、小さい頃から「本物」に触れると同時に、ものを大切に扱う心を養っているのだそうです。割れたら金継ぎをして、直してまた使うこともできます。

箱に入れてお届けいたします。
陶磁器のうつわは劣化しないので、大切に使えば何十年と長持ちします。
大きくなった時に、「この器でご飯を食べていたんだなぁ」と、当時の食卓の風景や家族との会話を思い出してふとあたたかい気持ちが生まれたり、もしかしたら次の世代に受け継いだり。
そんな、うつわを通して生まれたエピソードが紡がれていったら、何だか素敵だなぁと思います。
身近にいる大切な人に、新しい家族が増えた時。お祝いの贈り物にぜひどうぞ。
ご注文前にご確認ください
1点ずつ作っているため、お花の大きさ、位置に差があります。手作りならではの良さとして予めご了承いただけますようお願いいたします。
名入れの方法
ご注文の途中で、「名入れ」をご記載いただく欄がございます。そちらにひらがな又はアルファベット(6文字前後程度)でご記入ください。
繊細で美しい絵付けと色合い

「Studio Karakusa(スタジオ カラクサ)」は飯野夏実さんによるブランド。食器、陶器小物、アクセサリー、ウクライナのエッグアート ピサンキなどの制作をされています。
ブランド名のKarakusaは、唐草文様からインスピレーションを受けて名付けられました。古代文明の時代からシルクロードを経て日本にも伝わってきた唐草文様。その名前に工芸や装飾美術の豊かな歴史を感じて、ブランド名にしたそうです。
古来から続く絵柄をもとに、飯野さんらしい絵柄と色彩が施されたアイテムたちは、他にはない魅力に溢れています。