あたたかみを感じさせる、木で作られた動物たち。
子供のみならず大人まで夢中になってしまうのは、その動物たちがとても生き生きと動いてくれるから。

こちらは、鳥の親子のご飯の時間を作品にした「子育て」。
元気いっぱいにご飯をねだるヒナや、2匹平等に分け与える親鳥の様子は、まるで本物の鳥の親子を見ているよう。
特徴をしっかり捉えたリアリティのある動きで、思わず笑顔になってしまいます。

つくり手は、蓮渓円誠(はすたにえんじょう)さん。
木や金属を使ったものづくりをされていらっしゃる玩具作家です。

繊細な動きは、カラクリから生まれるもの。釘やネジは使用せずに木の組み合わせで作られています。
シンプルながらも無駄のないカラクリの仕組みには、美しさすら感じてしまうほど。

蓮渓さんがつくる玩具の一番の魅力は、「動き方」にあります。
一か所だけではなく、複数の箇所が同時に動作することで、動きが複雑でユーモラス。
しかも、早く動かしてもゆっくりと動かしても、とても滑らかに動いてくれます。
実際に自分の手で動かしてみると「こんな動きをしてくれるんだ!」という驚きがあって、大人も惹き込まれるんですね。
こちらの「子育て」は、そんな蓮渓さんの作る玩具の魅力が、特にぎゅっと詰まった作品です。
木の質感や色味を生かしたあたたかみのある仕上がりで、お部屋に置いたままでもインテリアとして成立する点にも惹かれます。
大人も子供も笑顔にしてくれる、愛しさ溢れる木のおもちゃです。
出産祝いのギフトにもぴったりな、手押しのおもちゃもお取り扱いしております。
ぜひあわせてご覧くださいね。