足元の冷えが気になる時に、おすすめしたいのはあたたかい靴下たち。当店でも、様々なブランドのあたたかい靴下を揃えていますが、NISHIGUCHI KUTSUSHITA(ニシグチクツシタ)のカシミヤウールソックスが他のものと大きく違うのは薄さです。
上質な素材を贅沢に使うことで、薄いのにあたたかい靴下を実現。あたたかい靴下とは、厚手でモコモコしているものという、先入観を覆す一品です。
贅沢な素材使い

こちらの靴下は良質なカシミヤが取れる、内モンゴル産のホワイトカシミヤと、ラムウールをブレンドした糸で編まれています。
ラムウールは、生後5~6ヶ月前後までの仔羊から刈り取られる羊毛の事。大人の羊の毛よりも、さらに繊維が細くて、保温性も高いんです。さらにそこに、暖かくて柔らかいカシミヤをブレンドした糸とは、なんて贅沢。

カシミヤとラムウールの繊維はかなり細めなので、その糸で編み立てられた靴下は、薄手でも暖かいという事なんです。繊維自体にほんのり光沢があってつるんとしているので、足入れするとするっと穿けます。
薄手で暖かい靴下が活躍するシーンとは?

細身のブーツだと、ファスナーが上がらなかったり、足入れをスムーズにするためのサイドゴアがちょっと伸びたままになってしまったり。シルエットがタイトな靴に、厚手のソックスを合わせると、どこか野暮ったいと感じませんか。
また、裾に向かって細くなるテーパード型のパンツも、厚手のソックスとの相性が悪い!絶妙に細くなった裾からのぞくのは、モコモコソックスではバランスが悪いんです。
靴下自体にほんのり光沢もあるので、きれいめな格好の時や、オフィスカジュアルに合わせるのもおすすめです。

価格は税抜1600円。3足1000円と比較すると高いと感じるかもしれませんが、これだけ色々こだわって作られた靴下は、他ブランドの靴下と比べると3割ほど安いと思います。ブランド側からすると、正直、価格設定に関しては「頑張っている状態」。でも、毎日履くものとして自分たちの靴下を選んで欲しいという気持ちの方が強かったんだといいます。
効率を重視せず、上質な天然素材を使い、とにかく丁寧に作られた靴下。こだわりが強ければ強いほど、値段が上がっていくブランドが多い中、履く人を思い、買いやすい値段で販売し続けるこのブランドと出会って、こだわりを持って作られた靴下の良さを、ぜひ実感していただきたいと思ったんです。まずは、手に取って足入れをしてみてください。