私、歯に真剣です
こちらで紹介する商品の名前は
「モンモリロナイトと銀と水の歯みがき」。
モンモリロナイトというのは粘土の種類
で、イオン化した銀と水でできた
歯磨き粉です。
私は30後半になってから歯列矯正を
始め、約4年あの金具をつけて過ごし
ました。まだ車や家を買った経験がない
ので、この大人になってからの歯列
矯正が、人生で一番大きな買物。
なので、「歯」には真剣なのです。

すっきりとしたパッケージも好印象。2本セットには携帯用のおまけ(10g)がつきます。
そんな私がいろいろ見て、これぞ!と
思った歯磨き粉が、このモンモリロナイト。
ただし、すべての人におすすめできるか
というと、そうではないんですね・・・
なぜかというと、無味無臭の歯磨き粉
だからです。泡も立ちません。
なのでミントの爽快感や、口の中の
泡立ちがセットでないと「歯を磨いた
感じ」がしない、という方にはNGな商品
だと思います。

これがモンモリロナイト(粘土)。新潟で採れるものが使われています。
歯磨き後のミカンがおいしくない理由
歯磨きをした後にみかんを食べて
「味がまずい・・・」という経験、皆さんにも
ありませんか?
あれ、ミントのスーッとした感じと柑橘の
相性が悪いから、だと思っていません
でしたか?

モンモリロナイトのハミガキはごく薄いグレーのような色。これで約2プッシュ分。
モンモリロナイトの歯磨き粉を作る
粘土科学研究所の手塚さんとの商談中、
私は衝撃の事実を知りました。
あれ、歯磨き粉に含まれる界面活性剤が
舌の「味蕾(みらい)」という食べ物の味を
感じる組織を傷つけていて、その影響で
ミカンの味がまずく感じる、という原理
なのだそうです(つまり、ハミガキ直後は
何を食べてもまずく感じる)。
余分なものは入れず、粘土のチカラでお口をケア
モンモリロナイトのハミガキには、
界面活性剤や発泡剤、甘味料、香料
などは入っておらず、歯や口内に優しく、
歯磨き直後にものを食べても、味がまずく
感じられるということはありません。
そのかわり威力を発揮するのは「粘土」。
粘土は日本でもたくさん採れる材料で、
こちらには新潟のものが使われています。

この細かなパウダーの一粒一粒が多孔質で、その穴に口内の汚れをくるむように吸着する
粘土には「汚れを吸着して取る」という
特性があり、その吸着力で歯垢や
食べかすなどの汚れをくるみ取って
くれる、という仕組み。
泡も立たず研磨剤も入っておらず、味も
しないという、慣れるまではやや頼りなさ
さえ感じる歯磨き粉かもしれませんが、
磨いた後は驚異のツルッツル!!

エアレスポンプ式で衛生的に、無駄なく使い切ることができます。
しかも、そのきれいになった歯を「銀」が
コーティングしてくれるので、汚れがつき
にくくなっているという嬉しいおまけつき。
粘土の歯磨き粉、一体どんな味!?
口の中は粘膜なので、吸収率が肌の
7倍と言われています。なるべく天然由来
のものでケアしたい、でも歯はきっちり磨き
たい、そんな願いを叶えてくれる貴重な
歯磨き粉に出会うことができました。

ちなみに無味と言っても素材の味(?)
はしますので、スタッフの家族でも
やはり「これは受け付けない」という人
もいました。
どんな味かというと「味はしない」と言う
人もいれば、「豆乳に似てる」と表現
する人、私自身は「遠くに粘土を感じる
味」だと思いました(粘土は食べたこと
ないはずなんですが・・笑)
スーッとする歯磨き粉を使わなくても
歯磨きできる、という方なら大丈夫だと
思います。ぜひ「歯は命」な皆さまに、
お試し頂きたいモンモリロナイトです。