POTPURRI/fajans ピッチャー グリーン ビンテージのような佇まいのピッチャー

ポトペリーの岡見さんが、
約10年もの歳月をかけて作った、
あたたかみのある風合いのシリーズ
「Fajans（ファイアンス）」。

手のひら包み込んだ時に
マットな質感がとても心地良くて、
つい撫でてしまう手触りです。

ビンテージ食器のような、あたたかみのある風合い

10年の歳月をかけて作られた器たち

Fajansは、ヨーロッパで発祥した
ファイアンス焼きから影響を受けて
作られたシリーズです。

北欧スウェーデンでもたくさんの
デザイナーが魅了されて作られたきた
ファイアンス焼き。

繊細な淡黄色の土の上に錫（すず）釉
をかけた陶磁器です。

ただ、ファイアンス焼きはその独特な
あたたかみのある質感を出すために、
本来は1100度くらいの低温で焼かれて
いて、脆くて普段使いにはあまり
向かないのだそう。

そこでポトペリーは、ファイアンスの
風合いがありながら耐久性も高い器を
作ろうと、土と釉薬を研究を重ね、
そうして出来上がったのが今回の
シリーズなのです。
（何と足掛け約10年とのこと！）

電子レンジ、食洗機、オーブンも使えて普段使いしやすい

普段使いしやすいように、
電子レンジ、食洗機、オーブンも
使えるのも嬉しいところです。

絵柄は岡見さんが描いた原画をもとに
半永久的に使えるよう、釉薬の下に
絵の具を沈み込ませる技法で転写
されています。

手間暇をかけて1点ずつ作られています

この質感を出すために赤土を使って
いるのですが、きれいな赤土が
なかなかなくて一から探したり、
美しい絵柄とマットな質感を両立
させるために研究を続けること
約10年。

たくさんの手間暇を重ねることで、
ファイアンスは生まれたんですね！

食卓があたたかな雰囲気に

街の中にある、自然をモチーフにした絵柄

シンプルでありながら、存在感のある
絵柄は、「街の中にある自然」。

例えばカップ&ソーサーやポットや
マグはリーフ柄。

プレートは水たまりをイメージした柄。
（個人的にプレートはとてもお値打ち
だと思います！）

ボールは木の実。

Lはスープやグラノーラ、
オーブン料理にも良いと思います。

お花が描かれたバターケースは
小物入れにも。

ピッチャーはドリンクはもちろん
花器、オブジェに。

休日の午後、ゆっくりとお茶を淹れて
過ごしたくなる、そんなシリーズです。