
高野山をのぞむ緑豊かな街、和歌山県高野口町
使われているのは、最高級のフェイクファー。
世界でも有数のパイル織物の名産地である和歌山県高野口のものです。

確かな技術をもつ産地として信頼は厚く、国内のみならず海外からも生地の買い付けに来る人もいるほど。
国会議事堂や新幹線などの椅子張りもその多くは高野口のファブリックが使われてきました。

プロダクトとしての「商品」というよりも「とにかくいい生地を作ること」だけに注力してきた歴史がある。
だから、他では真似できないような肌ざわりの良い生地を生み出しているんですね。

左:NEKO philosophy 右:NEKO
ぶち猫の「NEKO philosophy」は、同じシリーズの「NEKO」や「NEKO おすわり」よりもスラッとした体形をしています。
佇む姿は遠目で見ると本物の猫と見間違うほど。

縫製を手掛けているのは、普段ぬいぐるみを作っているつくり手です。
ぶち柄は色の異なる生地をつないで表現されているのですが、撫でてていても、生地の繋ぎ目をほとんど感じさせない点に技術力を感じます。

色はブラック、ブラウンの2色展開です。
ブラウンは白い毛の部分が生成りのような色をしています。

ちなみに、NEKO philosophyは小さな豆本付き。偉人が残した猫にまつわる名言が楽しめます。

クッションや椅子の上に置いてある風景もなんだか愛おしく感じる、猫クッション。猫好きな方への贈り物にもおすすめです。