リモコンなど細々したものが散在するリビング、すっきりさせたいですよね。でも日常的に使うものは、すぐ手の届く場所に置いておきたい……。
そんな時に頼りになるのが、立野木材工芸の「はたらくサイドテーブル」です。一見シンプルなサイドテーブルですが、天板の内側に収納スペースがあり、小物をさっと片付けることができます。
天板を外せばトレイにもなるので、床に置いてお子様のお絵描きなどにも使えます。
天板の内側に、しっかりとした収納スペースがある

天板は持ち上げると内側が収納スペースになっています。収納部分は、ボックスティッシュがちょうど入る深さです。リモコンやハンドクリームなど細々したものをしまうことができるので、散らかりがちなリビングも整った空間に。お子様用のクレヨンや小さなおもちゃをしまうのにも重宝します。引き出し式と比べると、収納スペースが広くとれるのも嬉しいポイントです。

天板は四方どこからでも指先で軽くスライドできる仕組みで、つまみが不要なため見た目もすっきり。天板の裏側には桟加工があるので、天板が滑ってしまう心配はありません。
天板を取り外せるから、トレイ代わりになる
こちらのサイドテーブルの特長は、天板を取り外してトレイとして使えるところ。天板は簡単に持ち運びでき、ソファに置けば飲み物や本などを乗せられます。ソファの上にパソコンやマウスを乗せることもできるので、そこで仕事をしてもOK。他にも、床に置いてお子様がお絵描きや折り紙に使うなど、さまざまな使い方ができます。
ちょうど良い高さだから、スツールとしても使える

来客時に椅子が足りない、なんて事態になったことはありませんか?こちらの商品はサイドテーブルではありますが、座るのにちょうど良い高さなので、スツールにもなります。普段はサイドテーブルとして活用し、来客時など必要な時だけスツールとして使えるので便利です。
あくまでサイドテーブルとして販売しているので、耐荷重の検査はしていませんが、つくり手によると80kgくらいまでの方なら座っても大丈夫とのこと。天板の塗装を傷つけないよう、ファスナーなど金具の付いた服を着ている時は気を付けてくださいね。座布団などを敷いていただくと、より安心です。
ペンの滑りが良い、自然に還る素材の天板

天板の塗装には、亜麻仁油を主成分とした天然成分の表面剤「リノリウム」が使われています。リノリウムは、マットな質感でペンの滑りが良いため、テーブルの天板などデスクトップ製品に使われることの多い素材です。また、抗ウイルス効果や抗菌作用が認められているため、病院や幼稚園の床などの安全性・清潔性が求められる場所で使用されています。
つくり手は日本屈指の家具の産地・福岡県大川に工場を構える「立野木材工芸株式会社」。「最終的に自然に還る、環境負荷の少ない素材を使いたい」というつくり手の想いから、このサイドテーブルは、天板の塗装だけでなく本体にも金具を一切使わず作られています。長く使える品質の高い家具づくりをしているだけでなく、使われなくなったその先のことまで見据えてものづくりをされています。

天板の色。左上から時計回りに、ぺブルグレー、ピスタチオグリーン、パウダーピンク、ネロブラック。
樹種はオーク、ウォールナットの2種類。天板のリノリウムのカラーはグレー、グリーン、ピンク、ブラックの4種類があるので、ご自宅のインテリアに合わせて、お好みの組み合わせを選べます。在庫がある場合は最短1週間後、在庫がない場合は受注後の生産となるため、お届けまで50日ほどお日にちをいただきます。

リビングではソファテーブルとして、コーヒーを置いて。寝室では、寝る前に使いたい保湿クリームや文庫本を入れたり。テーブル上にはブックライトなどを置くこともできます。家の中の幅広いシーンで活躍する、はたらき者のサイドテーブルです。