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インタビュー

附柴さんインタビュー vol.2 石鹸を通して届けたい2つのこと

2017年04月08日更新

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全4回でお届けするサボンデシエスタ
附柴彩子さんのインタビュー。

初回となるvol.1では、石鹸屋さんに
なるまでの附柴さんのエピソードを
ご紹介しました。

会社を立ち上げから11年。
丁寧につくられた上質な石鹸が人気を
博し、全国からの注文が後をたたない
サボンデシエスタですが、実は
附柴さんがユーザーに届けたいのは、
「石鹸」そのものだけではないそうです。

提供したいのは、心がほっとする時間

サボンデシエスタの石鹸は、熱を加えない
「コールドプロセス製法」でつくられています。

これは加熱せずに約40日かけて石鹸を
つくる製法。時間も手間もかかりますが、
ゆっくり熟成することで、保湿成分が石鹸の
中に残るため、洗い上がりはしっとり。
使ってみてすぐに違いを実感できるはずです。

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そんな石鹸ですが、附柴さんが石鹸を
買ってくれるユーザーに届けたいのは、
石鹸そのものではなく、
「ココロがホッとするひととき」なのだそう。

「シエスタ」とはスペイン語で「お昼寝」の意味

「昼下がりに陽だまりの中でお昼寝する
ときのような、ココロがホッとするひとときを
感じていただくためのツールとして、
手づくり石鹸を使ってもらいたいんです」
と説明してくださいました。

自宅に帰り、お風呂や洗面所で石鹸を
つかって体や顔を洗い、本来の自分に
かえるその瞬間を、上質な石鹸で愉しん
でもらいたいという想いが込められています。

魅力あふれる「北海道のよさ」も伝えたい

そしてもう1つ。
サボンデシエスタの商品を通して
附柴さんが伝えたいことがあります。
それは、「北海道の魅力」。

高校生まで茨城県で育った附柴さんは、
大学進学で北海道に移り住み、
関西での就職を経たあとに
サボンデシエスタを立ち上げる地として、
再び北海道に帰ることを選びました。

「出身者じゃないからこそわかる、
北海道の良さがたくさんある」

と熱く語る附柴さん曰く、

「春には雪が解けて一斉に花が咲き、
夏は梅雨や猛暑がなくてさわやか。
秋は鮮やかな色彩が楽しめて、冬になると
あたり一面が銀景色になる。四季が
これほどまでにはっきりしていて、
食べ物もおいしく、自然の恵み豊かな
土地にすっかり魅了されました」とのこと。

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「積雪が6メートルを超える200万都市は世界でも類を見ないそうですよ!」と附柴さん。

たくさんの素敵なものにあふれて
いますが、北海道の人たちにはそれが
あたりまえになっていて、気づかない
魅力がたくさんありそうだと感じて
います。

そんな附柴さんだからこそわかる
北海道の“素敵なこと”を石鹸に込めて、
土地の素晴らしさを添えて伝えたい
という想い。

石鹸につかわれる材料には、十勝産
の小豆、富良野のラベンダー、
オホーツクの天然塩など、北海道の
天然素材がたっぷり使われています。

香りは使ってほしい人のことを想って「引き算」で調合

当店バイヤーの柳沼がサボンデシエスタ
に出会ったのは、多摩川の土手で開催
されていた手紙舎主催の「もみじ市」でした。

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北海道・下川町のホッカイドウモミの精油を配合した、ルームフレグランス 森の香り。森林浴をしているような気分になれるリラックスできる香りです。

ブースのテーブルに並んでいる商品は、
どれも心地よい香りがほんのり。
香りは人によって合う、合わないがある
ものですが、サボンデシエスタの香り
には、今までにかいだどのアロマ商品
とも違う、何とも言えない心地よさがあり、
思わず足が止まったのだそう。

柳沼が足を止めるほどの、香りのよさ
には何か秘密があるのでしょうか?
附柴さんに尋ねてみると、
「シエスタの商品は、使ってもらう人と
使うシーンを想定しながら、香りを引き算
しています」とのお答えが。

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「ぐっすり眠れる寝室に置きたい香り」
「和食を食べるときにも邪魔にならない香り」
などのシーンや条件を想定して、
石鹸だったら泡立てたときに香るように、
ディフューザなら部屋に入った瞬間だけに
心地よい香りを感じられるように、綿密に
調整しているのだそう。

「引き算」をするという、微妙なさじ加減に
より強すぎず弱すぎない、絶妙な香りの
バランスが生まれています。

さらにサボンデシエスタの商品の多くは
使う人を明快に想定して作られるそう。

たとえば「プリマヴェーラ」という春限定
のシリーズは、お客様から「朝、気持ちよく
仕事に迎える石鹸があったらいいな」という
声がきっかけとなって生まれました。

「その方が、朝使うとしたら、はつらつとした
気持ちで鏡の前に立ってほしい。そんなことを
思いながら、フルーティーな柑橘系の香りの
石鹸ができあがりました」(附柴さん)

「石鹸そのものをお届けしたいのではなく、
石鹸を通じて心地よい時間をお届したい」
と話す附柴さんの思いは、そんなエピソード
からもよくわかりますね。

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香りや泡立ち、洗顔後の肌コンディション、さままな感覚が心地よくて、思わずうっとりしてしまうこと必至の石鹸です。

実は私、このプリマヴェーラを取材後に
購入しました!洗面台の上で香りを放つ
わけではないのに、泡立てると、爽やかな
香りがたちこめます。

まさに「1日を気分よく始められる香り」。
附柴さんがユーザーに届けたいという
「心地いい時間」を石鹸1つで過ごせていて、
鏡に映る自分はご機嫌な表情。
毎朝の洗顔が楽しみになっています!

次回は、人気沸騰中のモリンガオイル
ついてご紹介します。こちらも取材後に
購入し、かなりお気に入り。
(よいと聞いたら欲しくなってしまいます…!)

モリンガオイルのすごさはもちろんのこと、
オイルを通して考える、附柴さんの
将来像についても、お届けします。
どうぞお楽しみに。

→サボンデシエスタ附柴彩子さん
インタビューVol3はこちらからどうぞ

著者

小林 博子

女性向けのウェブサイトや生活情報誌で、暮らし全般の記事を執筆。妊娠・出産情報サイト「ニンプス」」編集長、AllAbout「マタニティ・育児用品」ガイドも務めています。暮らしを楽しくする、いいもの・かわいいものが大好きです。プライベートでは2児の母。

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