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インタビュー

「習慣」は暮らしを変える 一田憲子さんの「暮らしのおへそ塾」に参加してきました

2017年02月06日更新

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当店のお客様にも愛読者が多いであろう
人気雑誌『暮らしのおへそ』。

編集者・ライターの一田憲子さんが
編集ディレクションを務め、
人々の暮らしを「習慣」を切り口に
インタビューしています。

先月中旬、その『暮らしのおへそ』
をつくる一田憲子さんの「おへそ塾」
に参加してきました。

おへそ塾の体験レポートは
このコラムの後半でお届けしますが、
初回である今回のコラムでは
一田さんや、雑誌『暮らしのおへそ』
のご紹介から始めさせていただきます。

本職は売れっ子フリーライター・一田憲子さん

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今回のおへそ塾は、表参道にある
生活雑貨店「エコンフォート」で
開催されました。

明るい店内で、ひときわ明るい
ムードをかもし出していたのが、
一田憲子さん。

つくられている雑誌の印象から、
小柄な女性をイメージしていましたが、
ご本人は長身でショートヘアが似合う
かっこよさがありました。

おへそ塾には、みなさん最初は
緊張していらっしゃるようですが、
一田さんが「いらっしゃい」と出迎えて
くれると、自然とこわばっていた表情が
やわらかくなるような、おおらかで
やさしい雰囲気をお持ちなのです。

そんな一田さんの肩書は、
フリーランスのエディター・ライター。

ご自身がディレクションをつとめる
暮らしのおへそ
大人になったら着たい服
(ともに主婦と生活社)のほかにも、
数々の雑誌や書籍で活躍されています。

「天然生活」や「LEE」などといった
メジャーな女性誌でも記事を執筆して
いらっしゃるので、多くの方がどこかで
一田さんが手がけたページを
ご覧になっているかもしれません。

昨年にはWEBサイト
外の音、内の香(そとのね、うちのか)
もオープン。
読み応えたっぷりのコラムが満載です。

外の音、内の香
http://ichidanoriko.com/

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「外の音、内の香」内のコラム「日々のこと」より。

そもそも、「おへそ」とは?『暮らしのおへそ』誕生秘話

今から11年ほど前のこと。

『暮らしのおへそ』誕生のきっかけは、
とある出版社の編集者から
「暮らしにまつわる本をつくろう」と
持ち掛けられたことでした。

そこで、一田さんは人々の習慣を
切り口にして1冊の本をつくることを
提案します。

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ちょうど、今の住居に引越しをした
タイミングでした。

誰もがそうかと思いますが、
新しい家に引っ越すと、
自分自身も生まれ変わったような
新鮮な気持ちになるもの。

一田さんも気持ちも新たに、
「よし!早起き生活を始めるぞ」と
意気込んでいたそうです。

しかし、それまでのライフスタイルは
住む場所が変わったとしても
そう簡単には変わらないもの。

夜中に仕事をするスタイルだった
一田さんが、新しい家で突然
早起きできたわけではありませんでした。
(ちなみに、現在は早起きの習慣が
身についているそう。そのきっかけは
次回のコラムでご紹介します!)

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一田さんのご自宅。古い平屋の一軒家にパートナーと暮らしています。(オフィシャルサイト「外の音、内の香」より)

「早起きをする」

その言葉だけをとると、
なんだか簡単そうにも感じますが、
早く起きるためには早く寝なくては
いけないし、早く寝るためには、
早く夕食を食べなくてはいけない。
そのためには早く仕事を終わらせて、
早い時間から食事の支度を
しなくてはなりません。

あたりまえのことのようですが、
早起きを習慣にするためには、
仕事を早く終わらせる習慣が
必要になるということ。

1つの習慣を変えるだけで、
1日の過ごし方がぐんと変わります。

「習慣を変えるのは大変なことだ」

そう実感するとともに、

「習慣を変えたら、なにかが
変わるかもしれない」

とも思えたそうです。

習慣とは、人々の生活のちょっとした
ことが1つ1つ積み重なっている
真ん中にあるようなもの。

それは、人間の体の
「おへそ」のような存在です。

そんなイメージから、習慣を「おへそ」と
名付け、『暮らしのおへそ』という本を
つくることになったそうです。

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「暮らしのおへそ塾」の様子。おいしいお茶を飲みながら、和気あいあいとみんな笑顔で語り合います。時には大爆笑する場面も。

「はっきりいって正体不明な名前の本
だから、1冊だけつくるつもりでしたが、
意外なことに売れ行きが好調でした。
定期的に発行できることになり、
11年目になりました」(一田さん)

本棚にずっと置いて、繰り返し読みたい雑誌

『暮らしのおへそ』は、そんなエピソードが
ある創刊号からずっと読んでいるという
読者が多いのも特長かもしれません。

年2回ペースで比較的ゆっくり
つくられているので、10年という
長い歴史がありつつも、
先日発行された最新号がvol.23
と少なめではありますが、
「本棚にずっと置いておきたい」
というファンがあとをたちません。

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Vol.23には巻頭特集に樹木希林さんがご登場するほか、器作家のイイホシユミコさんやフードムードのなかしましほさんのインタビューも。

登場するのは毎回10数人ほど。
誰もが知る著名人のほか、
地方で創作活動をする作家さん、
企業の社長さんから主婦まで、
性別も年齢も職業も、
住んでいるところもさまざまです。

天気のいい日の昼下がりに
おいしいお茶を片手に
じっくりと読みたくなるような、
穏やかでやさしい気持ちになる
雑誌です。

今回、一田さんに会い、
以前からの読者のみなさんと
同じように、私もすっかり
「おへそ」の、そして一田さんの
ファンになってしまいました。

次回のコラムでは、
『暮らしのおへそ』の舞台裏に迫ります。

取材を11年間続けて、一田さんが得た
「おへそ」も伺いました。

どうぞお楽しみに!

著者

小林 博子

女性向けのウェブサイトや生活情報誌で、暮らし全般の記事を執筆。妊娠・出産情報サイト「ニンプス」」編集長、AllAbout「マタニティ・育児用品」ガイドも務めています。暮らしを楽しくする、いいもの・かわいいものが大好きです。プライベートでは2児の母。

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