着回し力の高いセットアップだから、普段使いもできる
スーツやワンピースなどセミフォーマル用の服を購入すると、出番が少なく、数回着ただけなのに「時代遅れ感」が出てしまう…そんな経験はありませんか?こちらは、そんなお悩みに答えた「着回しのきく」セットアップです。国産の上質な生地で、ブラックは略式喪服としても活躍します。
行事や会合など「きちんとした装い」が求められる場ではセットアップで、プルオーバーとテーパードパンツを、それぞれお手持ちの服と組み合わせれば、普段のお出かけ服として活躍。学校行事や親戚との会合や仕事の商談、ホテルやレストランでの会食など、普段着よりはワンランク華やぎのある装いをしたいシーンにぴったりです。
ジャケット要らずできちんと見える、4枚ハギのトップス
トップスはプルオーバー型で、ともするとカジュアルな印象になりそうですが、こちらはデザインとパターンの力で「きちんと感」を演出。一般的には前後2枚の生地で縫われることが多いプルオーバーを、前後各4枚ハギで立体的に縫製。
Aラインは広がり過ぎると幼い印象になるので、鎖骨下は体に沿い、アンダーバストから裾に向かってきれいに広がるよう、計算されたラインになっています。
家で洗えてシワにならない、機能的なセットアップ
生地の素晴らしさもこの服の魅力の一つ。ステラシフォンのデザイナーである森田氏が、20年に渡り数百種類の生地を見てきた中でも「風合いと機能の両面で素晴らしい」と太鼓判を押す素材です。
テロンとした風合いを想像する「ポリエステル」ですが、こちらは上質なサマーウールのようなドライな質感。着心地がラクなのにきちんと見えて、シワになりにくく軽い、そして家で洗える、洗濯を重ねても劣化が目立たない、と良いこと尽くしです。
喪服やスーツに比べると、セットアップは上下別々でジャケットも不要。動きやすくく、服そのものの重量が軽い為、着ていてとても楽に感じられます。遠隔地での冠婚葬祭で、現地で着替える場合の持ち運びもかさばらず、シワを気にせずにすみます。何より嬉しいのは家で洗えること。喪服の場合、1回のクリーニング代で2,000~2,500円ほどかかることを考えると、ホームケアができるのは助かりますね。
こちらは「カットジャガード」という、表面に立体感のある幾何学柄を施したブラウス。ジャガードの中でも限られた織機でしか作れない上に、繊細な生地に、複雑な工程で加工を施すことから、熟練の技が必要とされるデザインです。その分、これを一枚着るだけで十分な存在感。ネックレス要らずで華やかな装いが完成します。
レースや花柄、ペイズリー柄などと違い、幾何学柄はモダンでシンプルな印象。袖丈が調整できるので、長袖か五分袖かでも雰囲気が変わります。靴やバッグ、アクセサリーによってオケージョンから普段使いまで幅広く活躍する一着です。