soil/アロマキャップ 火も水も不要で手軽にアロマを楽しめる、珪藻土のボトルキャップ

暮らしにアロマの演出が加わると、ぐっと気分が変わります。ただ、楽しむ為にはアロマオイル以外にも用意するものが多くてやや面倒。

ところがsoilの「アロマキャップ」はオイルボトルにキャップとして取り付けるだけのディフューザーだから、道具や環境を準備する必要がありません。やることは、キャップにオイルを垂らすだけ。

お子さんやペットへの配慮で火や水を使うことに抵抗がある方でも、気兼ねなくアロマをお楽しみいただけます。

珪藻土だからキャップに数滴垂らすだけで香りが広がる

つくり手は、左官職人の技術と自然素材を用いた人と環境に優しいプロダクトを展開するブランド「soil」です。中でも得意とするのが、呼吸する素材として知られる珪藻土。こちらも珪藻土の特性を活かして作られています。

使い方はとても簡単。お手持ちのアロマオイルのボトルにキャップとして取り付けてください。その際、キャップの少し凹んだ上面に数滴オイルを垂らします。

たったそれだけで、珪藻土がオイルを吸収拡散し芳香が広がるので、専用の機械も火や水も必要とせず省スペースで簡単にアロマをはじめることができます。

キャップの内側に垂らすと、長時間香ってくれる

香りを吸収拡散する気化式で楽しむアロマの難点は、水を使ってミストにする噴霧式や火または熱を使う加熱式と異なり、芳香時間が短めというところにあります。

ただ、オイル本来の香りを存分に楽しめるのは余分な手を加えない気化式が圧倒的。下準備やお手入れに手間がかからないのも大きなポイントになるはずです。

そこで嬉しいのは、気化式の難点である「芳香時間」を延長する使い方もこちらならできるということ。もちろん簡単にできます。オイルを垂らす場所をキャップの内側に変えればいいだけです。

外側よりも拡散するスピードがゆっくりになる分、より長く香りを楽しむことができるという仕組みです。

デザイン性の高いマーブル模様だから、出しっぱなしOK

オイルの香りは好みなのに、ボトルのデザインがイマイチということはないでしょうか？気になるから使う度に収納しているかもしれません。そしてそれを面倒に感じているかもしれません。そうした問題もこちらは解決してくれます。

染物の技法「墨流し染」を応用し、soil独自の左官技法で表現したマーブル模様のキャップは、インテリア性も高めというのがその理由。出しっぱなしにしても空間の雰囲気を邪魔しません。

また、しまい込まずにすむ分、使う時の手軽さも増します。この技法は異なる色をランダムで混ぜ入れる為、1点1点表情が異なるのも特徴。複数並べて違いを楽しむのもおすすめです。

アロマは、ディフューザーの置き場がなかったり、お手入れで挫折したり、二の足を踏む理由や続かない理由が意外とあります。「好みの香りを楽しむ素敵な暮らしはハードルが高いものなんだ」と諦めている方は多いかもしれません。でも、こちらはキャップ一つでそんなアロマへのハードルをなくしてくれます。