teRRam/1石リング 　ロンドンブルートパーズ 太い指にも似合う！トルコの職人が仕上げる天然石の大ぶりリング

teRRam（テラム）は、国内で様々なアクセサリーブランドを手掛けてきたアクセサリーディレクターの女性が手掛けるブランドです。天然石を贅沢に使った大ぶりなアクセサリーは、トルコの職人の手による一点もの。その見栄えの良さと、コスパの良さは、国内ブランドでは実現できないものだと思います。

トルコだからこそ実現するアクセサリー

こちらは、ロンドンブルートパーズのリングです。薄いブルーは「スカイブルートパーズ」、濃いブルーは「スイスブルートパーズ」というように、色の濃淡で名称が変わるこの石。最も色が濃く、美しいといわれるものだけが、「ロンドンブルートパーズ」と名付けられるんです。どんな肌色にも似合うこちらの石は、原石が非常に高価です。

ブルートパーズは、身につけると直観力と洞察力に優れていて、自分に必要なものやチャンスを引き寄せてくれるといわれています。自分が本当に何を必要としているのか、そして、何を見る べきなのかが分かるようにサポートをしてくれる石なんです。

リングの輪の部分には、トルコのモスクの壁面などの装飾に見られる、植物などの幾何学模様がデザインされています。

手の平側には、世界最古の鉱石と言われるジルコンが2粒ついています。

このリングには、石の周りを地金で覆いながら留めていく、覆輪留めという手法を用いています。王冠の様な爪型の細工を施した少し変わったタイプの覆輪ですが、石座にセッティングした石の全周を地金で囲んでいます。

通常の覆輪のデザインは実物よりも石が小さく感じられますが、全体を覆うよりも石の表情や光の入り方などでその石の大きさを生かしたデザインに仕上げています。

見た目ではわかりづらいのですが、天然石の大きさや形により、石座に対してのセッティングのバランスが変わってきますので、ひとつひとつの石に合わせながら、石留をしていきます。

日本だと、金型を一つ作り、もともとある型に合う石をはめるのが当たり前。天然石の形に合わせて石留を一つ一つ行うというのは、高価格の一点もののアクセサリーやジュエリーで用いる手法なんです。

効率よりも仕上がりの格好よさに重きを置いているところは、トルコならでは。だからこそ、このリングには、他にはない特別感があるのだと思います。

大人の女性のお悩みを解決するデザイン

大ぶりなアクセサリーは、年齢を重ねることで指が太くなる大人の女性の手にこそ、映えるなと思います。

サイズは12号と14号の2種類です。リング部分がC字になっているので、わずかですが、サイズの調整が可能です。

teRRamのディレクターは、「日本ではとりわけ天然石の流通が限られていて、宝飾に値する石以外の石があまり流通していないので、現地に行ったときに石の大きさや表情に魅了された」のだと言います。今回販売を開始するリングはいずれも、ディレクター自らがトルコに足を運び、たくさんある天然石の中から状態のいいものを選んで、その石を使ってトルコの職人さんが制作をしています。

石の形に合わせて、職人の手によって仕上げられる1点もののリングは、コスパの良さという点でも、日本では実現できないもの。リングだけで見ると個性的なデザインに見えますが、実際に身につけると、悪目立ちせず、美しい色を手元に添えてくれると思います。