山燕庵/ヌカモフ ショルダー お風呂に入った時みたいに気持ち良い湿熱カイロ

自然循環型農法をしている山燕庵（さんえんあん）の「ヌカモフ」は、米ぬか＋毛布のような質感の生地を使った、天然の「湿熱」カイロ。電子レンジであたためて、何度も繰り返し使えます。

何より、ヌカモフならではの独特の手触りの良さが魅力。首やお腹に当てた瞬間に、お風呂に入った時のような「ふーっ」というため息が思わずもれてしまう一品です。

「湿熱」だから体の奥からあたたまる

寒くなると活躍する、カイロなどのあったかアイテム。一般的な使い捨てのカイロは、鉄の粉などを使った「乾熱」と呼ばれるタイプが多く、あたたまるのはお肌の表面あたりが中心です。

ザブトン

一方で、水分を加熱してその蒸気であたためるのが「湿熱」。ヌカモフはこの湿熱タイプにあたり、湿気を保ちながら、中に入っているお米と塩の保温力でゆっくりと自然に放熱します。

ヌカモフの内袋には、お米、米ぬか、塩が入っています（容器はイメージです）

米ぬかは水分が含まれているので、あたためると水蒸気になります。この水蒸気がお肌の奥までしっかり届くことで、体の内側からじんわりあたたまるという訳なんですね。

アイピロー

電子レンジであたためたヌカモフは、体に当てるとゆっくりと熱が体に伝わっていきます。そのじんわりあたたまっていく感じと、ヌカモフならではの質感や重さがとても心地良く、まるでお風呂に入った時のようにリラックスできます。

ザブトン

1度あたためると30分くらいはあたたかさが持続するのも嬉しいところ。首、顔、お腹や腰、足、お尻・・・と体に当てる場所を変えて使いやすいですよ。

また、目元やお顔などに置いても水分を奪われにくく、乾燥しにくいのも嬉しいところです。

体に合わせてフィットするから気持ち良い

ヌカモフは、内側の袋の中にお米や米ぬか、塩が入っています。一番外側のカバーは、毛布のような、やわらかな綿ウール素材。

パソコン仕事で疲れた首に当てると、極楽気分に

中身がさらさらしており、湯たんぽなどにあるような固いところや凹凸がないので、体に心地良くフィットするのもポイント。また、適度なボリュームがあるので、背中や腰などの凝っている部分に当てると気持ち良く、体の緊張やこわばりがゆるまります。

お部屋や会社でパソコンを使っていて指先が冷たい時や、水仕事などの後、こんな風に手先を入れて暖をとるのもおすすめです。

使い方や保管について

あたためる時は、コップ半分の水と一緒に、600Wの家庭用電子レンジで1−2分あたためるだけ（コップに入れた水は本体にかけないでくださいね）。アイピローは600Wで1分、ザブトンとショルダーは600Wで2分を目安にあたためてください。

お米と米ぬかはこの田んぼでとれたもの。

保管する時は、密閉できるビニール袋に入れて、冷凍庫に入れておくのがおすすめです。冷凍すると中身が固くならずにサラサラの状態を保つことができ、同時に虫やカビ対策にもなります（天然素材のため、使用期限は開封後1年を目途にお使いください）。

また、冷やしておくと、夏場の暑い時期にひんやり過ごせたり、風邪の時は氷枕のような使い方ができます。

綿ウールのカバーはネットに入れればご自宅の洗濯機でお洗濯できます。

自然循環型農法で、安心して美味しく食べられる農産物を作っている山燕庵。その田んぼから生まれたお米や米ぬか、洋服ブランドのあまり布を有効活用し、社会福祉施設の方々が丁寧に縫製されて作られています。

自然の恵みを活かし、繰り返し使えるあったかピロー。大切な方へおすそ分けしたくなるあたたかさと心地良さです。