FIORAIA/PETALO ファスナーミニウォレット 見て楽しい！驚くほどに使いやすいお財布

どんなに時代が変わっても、トレンドが移り変わっても、変わらず存在するものの一つに花柄があります。華やかな花柄を見て、まるでそれを愛でるように、気分があがる方も多いのだと思います。

そんな中、出会ったのがFIORAIA（フィオライア）の革小物。細かい作業を何度も重ねて出来上がった花柄のお財布です。

クリエイターのこだわりがギュッと詰まった一品

デザイナーの鈴木さんの手によって生み出されるこちらの財布は、彼女のこだわりがギュッと詰まったもの。
特筆すべきこだわりをまとめました。

こだわり1、手作業で作り上げる花柄

当店でお取扱いするのは、パンジー（左上）とカラー（左下）、そしてルドベキア（右上）、ポピー（右下）の4種類の花柄です。
ひとえに花柄といっても、FIORAIAのものはプリントではなく、革のパーツを縫い合わせて作られています。

型抜きした革パーツを何枚か重ねて縫製するという、気の遠くなるような作業を何度も繰り返して、立体的な花柄を生み出しているのです。

本体は牛シュリンク革を使用。丈夫で経年変化しづらいので買った時の状態が長く続きます。

一般的に機械ミシンで革を重ねて縫う場合は、せいぜい2〜3枚が限界。
でも、手作業でミシンをたたいているFIORAIAでは、8枚ほどの革を重ねて縫って柄を作っているのです。

よく見ると、革がめくれそうな部分はきちんと留めてあって、とにかく仕事が細かい！！効率よりも、作りたいデザインを実現するために、あえて誰もやらないような工程を組んで作られている財布なんですね。

こだわり2、使い勝手を考えつくした完全オリジナル

デザイナーのこだわりは、他にもあります。
財布の中のつくりは既製品を使うブランドも多いのですが、FIORAIAのものは完全なるオリジナル。

スナップを開くと、右側が小銭入れ、左側がカード収納スペースです。

小銭入れ部分もしっかりとマチがあって、大きく開くのがポイント。収納力があるのはもちろんですが、小銭が取り出しやすいんです。スーパーやコンビニのレジ前で、小銭が見づらく、じゃらじゃらと探すなんて作業はなくなりますね。

カードポケットは、幅を広めにして、取り出しやすくなっています。札入れは2か所あるので、レシートも分けて収納できる仕様です。

撮影の際、実際に使っている自分のお財布の中身をFIORAIAの財布に移して撮影をしました。
パンパンの長財布の中身を全てFIORAIAの財布に入れると、なぜかスッキリするのです。同じ長財布でも中身の仕様が違うだけで、こんなにも収納力と使い勝手が変わるのかと、正直驚きました。

PETALOシリーズは3アイテム

革のパーツを縫製し、花柄を作っているPETALOシリーズは、ロングウォレットと、ミニウォレット、パスケースの全3種類です。

FIORAIAの魅力とは？

「お客様との距離が近い方がいい」という理由で、財布・バッグメーカーのデザイナーから転身し、FIORAIAをを立ち上げた鈴木さん。

自分の手ひとつで財布を作ることが出来るので、やりたいことを妥協せずに形にすることが出来ているんですね。

「花のように、人を元気にするものを持ち歩いて欲しい」という気持ちで作られたこちら。機能性とデザインの両方が備わった財布には、鈴木さんの経験とこだわりが詰まっているんです。