二宮五郎商店/アジロ編みグレイン 風琴マチ名刺入れ ブラック＆ブルー 名刺の出し入れがしやすい風琴マチを採用した名刺入れ

熟練の職人の手仕事による革製品を作り続ける二宮五郎商店。こちらは竹かごなどに用いられる伝統的な網代編みをモチーフにした名刺入れ。一見編んでいるように見えますが、実は型押しの革。とても精密な型押しにより網代編みを表現しています。

高い技術が必要な「風琴マチ」の名刺入れは、薄くてすっきりとしたデザインながらも容量を確保しています。名刺の出し入れもしやすく、デザインと機能を併せ持ったアイテムです。

まるで編んでいるかのように見える立体感

モチーフにした「網代編み」は古くは茶室の天井や魚を入れるときの竹のかごなどに見られた伝統的な日本古来の意匠。その美しい伝統的な柄を国内だけでなく世界にも発信するために作られました。

当初はイタリアの職人に実際に編んでもらっていたのですが、細かな編み込みに爪が引っかかってしまうことがあったようです。そこで日本の熟練の職人による編込んだ様に見せる精緻な金型により、ほんとに編んでいるかのような型押しの革が出来上がったそう。

使い込んでいくと、経年変化で型押しの凹凸部分に濃淡が生まれ、より立体的な印象に変化していきます。

こだわりの風琴マチにより薄くて名刺の出し入れがしやすい

一般的な名刺入れのマチは内側に折り込まれているため、マチの革の重なる箇所が増え、厚みが出てしまいます。また、内側に折られていることで名刺の出し入れがしにくい欠点がありました。

こちらは二宮五郎商店が得意とする、外側に折りがある「風琴マチ」を採用しているので、マチの革が重ならず、その分薄くなります。そして、ポケットが広くなることで名刺の出し入れがとてもしやすいです。名刺交換の際など、名刺の出し入れにつまづくことは減るかもしれません。

ポケットが豊富だから名刺を管理しやすい

メインのポケットには約30枚名刺が入り、その他に3か所のポケットがついています。もらった名刺を仕分けできるので、管理がしやすいと思います。

一部分ブルーの革が使われていて、開いたときのアクセントになっています。

ブランドの刻印が入ったギフトボックスに入っているので、こだわりがある方へのギフトにもおすすめです。

日本の伝統柄を再現したアジロ編みグレインの風琴マチ名刺入れ。一見すると本当に編んでいるかのような立体感です。熟練の職人によって丁寧に作られているので、コバの処理やステッチもとてもきれいです。長く使える名刺入れをお探しの方にピッタリのアイテムです。