二宮五郎商店/エゾ鹿十勝プロジェクト スマートコインケース オルノ ブラック 手に馴染むふっくらとしたエゾ鹿革を使った、特許取得のコインケース

熟練の職人の手仕事による革製品を作り続ける二宮五郎商店。こちらは北海道のエゾ鹿の革を使用した、カード収納付きの小銭入れ。

エゾ鹿の革は牛革とは異なり、ふっくらとした独特な質感。とても手に馴染みます。マチとかぶせが一体になっている特許を取得しているつくりは、かぶせ部分がトレイになるので小銭を取り出しやすいです。

特許取得のコインケースは小銭を探すのがとても楽

つくり手が特許を取得している、マチとかぶせが一体になっている機構。かぶせ部分に小銭を出してトレイのように使えます。使いたい小銭をすぐに見つけて取り出せるので、会計時のもたつきを解消できます。

裏面にはカードポケットがあるので、交通系ICカードを入れて、パスケース兼コインケースとして使うことも可能です。

ふっくらした革は手馴染みがとても良い

エゾ鹿は約150kgと、本州の鹿約60kgと比べてとても大きく革に厚みがあります。ふっくら、モチっとした革はつい触ってしまいたくなる質感です。

表面のシワは自然に入っているもので、収縮加工を施したような雰囲気。鞣しは安全安心な植物性タンニンにこだわる山口産業が行っており、使い込むことで深みが増していきます。

エゾ鹿の革を有効活用することで地元のハンター育成に貢献

元々北海道十勝地域ではエゾ鹿による農作物の被害額が大きく、その対策としてエゾ鹿を捕獲する個体数管理を行っていました。捕獲したエゾ鹿の肉はジビエ料理として人気があるのですが、皮はほとんど利用されずに廃棄されてしまっており、なんとか利用できないかと考え作られたのが、このエゾ鹿の革です。

現在、ハンターは減少傾向にあり、育成も追いついていません。そこで、もともと廃棄されてしまうエゾ鹿の皮を購入することで、地元ハンターの育成や獣害対策への貢献にもつなげています。

ブランドの刻印が入ったギフトボックスに入っているので、こだわりがある方へのギフトにもおすすめです。

珍しいエゾ鹿革を使った、素材・機能どちらにも優れている小銭入れ。人とは違ったものを使いたい方、会計時になかなか小銭を取り出せない方にピッタリのアイテムです。