バイヤーからのお便り

北欧名作の雰囲気を持つ、日常使いの器

2019年11月11日更新

北欧を連想させるあたたかでモダンなデザインの器づくりを得意とする「POTPURRI (ポトペリー)」から、久々の新作が届きました。

「Glanta(グレンタ)」と名付けられたこのシリーズの着想の元になっているのは、北欧・スウェーデンの作家による器です。著名な北欧作家の作品に見られる優美な造形と、釉薬が生み出す美しい色合い、質感。それをポトペリーの解釈で手の届きやすい価格で再現し、日々の食卓に取り入れることはできないか、という試みから作られました。

マットと光沢のちょうど中間のような質感です

器全体の形はもちろん、縁まで滑らかで気が配られており、アートピースとしてそのまま飾りたいと思えるような美しい仕上がりです。

ポイントは、「レストランや居酒屋などの料理店で使われることを意識して作られている」というところ。
お店使いの器は「使いやすさ」はもちろんのこと、「料理が見栄えする」ことが大切です。
電子レンジや食洗器も使用可能で、厚さも薄すぎない。気軽に日常使いができる、「日々の料理をワンランク上に見せてくれる器」だな、と思います。

豊富なバリエーション

ボウル

左から、Bowl L、Bowl M、Bowl S

ボウルはS、M、Lの3種類。全て形は異なりますが、適度な深さがあるところが特徴です。

Sは取小鉢や醤油皿、Mはサラダや2人分の副菜、Lはうどんやラーメンなどの麺類にぴったり。

プレート

左から、Long、M、S

プレートはS、M、Longの3種類。それぞれ綺麗な正円や楕円ではなく、フリーハンドで描いたような形になっているのが特徴的です。

手に持っているのがPlate S、パスタを盛っているのがPlate M

いずれも、材を盛った時に余白ができて美しく見えるように、と少し大きめに作られています。
S、Mは料理を包み込むようにやわらかく立ち上がっており、汁気があっても大丈夫。
Long Plateは、秋刀魚が乗るサイズの長皿。長皿は和の雰囲気のものが圧倒的に多い中、こちらは和洋問わないシンプルなデザインなので、トマトのカプレーゼやローストビーフなどにもお使いいただけます。

マグカップ

奥:MagCup、手前:Plate S

マグカップは軽さ、持ちやすさにこだわって作られました。容量は250mlと大きすぎず、日常使いしやすいサイズ感です。
特徴的な曲線は、釉薬が美しくながれるようにと考えて自然と出来上がった形なんだそうです。

ピッチャーとカップ

左:Picher 右:Cup S

ピッチャーとカップ Sは、それぞれ対となる酒器として作られています。出汁や蕎麦つゆを入れたり、大きめのミルクピッチャーとしてもお使いいただけます。

ピッチャーは小さな草花を活けてもかわいらしいですよ。

器は全て個装箱に入れてお届けするので、ギフトとしてもおすすめです。
いつもの家庭料理も上品に惹き立ててくれるGlantaシリーズ。これからのクリスマスシーズンにも活躍しそうです。

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このコラムを書いた人

畠田 有香

スタイルストア バイヤー

畠田 有香

ショッピングユニットでバイヤーをしています。その商品のどこが良いのか、なぜ良いのかを、わかりやすくみなさまにお届けしたいと思っています。