バイヤーからのお便り

鏡餅、揃いました

2015年11月20日更新

昨年末、代官山店がOPENしたことも
あってか、例年以上に早く過ぎ去った
感のある2015年ひつじ年。
まだ1ヶ月ちょっとありますが、店に
鏡餅が入荷する時期になると、もう
気分が迎春モードになってきます。

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今年当店の鏡餅ラインナップに
加わったニューフェイスは、
バスマットでお馴染みの「soil」のもの
秋田で採れる珪藻土をつかって、
金沢で作られています。

ちなみに金沢では、鏡餅を家の
全部屋に飾るのだそうです。
我が家は床の間だけでしたが、
これはエリアによって結構差がある
みたいで、おもしろいですね。

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こちらは、庄川挽物細工の
伝統工芸士・嶋田数男さんが
富山県砺波で作る木製鏡餅

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もともと菓子鉢などをつくる技術を
使って、こんなふうに中が空洞に
なっていて、

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切餅やもち米などをいれて
お供えできるようになっています。
鏡餅としての役目を終えたら
ナッツボウルとしても使えます。

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木そのものの色をいかした
みかんのオブジェ付きのものと、

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いやいや、私は本物のみかんを飾る
からお餅部分だけでいいわ、という
方のための単品と2パターンあります。
お好みのサイズ、色をお選びください。

それともう一つ、これも昨年大人気
だったガラス作家松野栄治さんの鏡餅

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つやつやとした質感で、透明感の
あるミカンがなんだかおいしそう!
手のひらにちょこんとのるサイズの
ささやかな鏡餅ですが、

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写真の黒い台と赤の布が同梱
されていますので、すぐに飾れて、
空間を迎春ムードに彩ってくれます。

石川県のsoil
富山県の庄川挽物細工
千葉の松野さんのガラス、と
スタイルストアらしいラインナップで
どの鏡餅も甲乙つけがたく、
とっておきの鏡餅が3種揃ったなー
と個人的に満悦至極。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。