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カットソーの襟元を「もっと」ヨレにくくしました!

2019年02月07日更新

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バイヤーの高坂です。スタイルストアが今取り組んでいる大きな活動が、オリジナルブランドの開発。「お客さまからのリクエスト」と「欲しい人がいるのに、なくて困っている」という2つの出発点を軸にしています。

例えば、昨年発表した一つが「はたらく人に、快適で自由な時間を」をコンセプトにした「Kilka(キルカ)」というブランド。「洗えてシワになりにくい」という考え方をベースに、お家で洗えてお仕事やキレイめの装いの時に使える、イージーケアなアイテムを製作しています。

バイヤーの中井が主に企画やディレクションを、私は元々アパレルメーカーでの生産管理をしていたこともあり、Kilkaでも生産まわりの業務を中心に行っています。Kilkaのものづくりの責任を背負っていることもあり、お客様からの「買ってよかった!」という声には中井と共に喜びを分かち合い、逆に「ここはこうなってほしい!」という要望には真摯に向き合っています。

例えば昨年大好評だった定番アイテムの「襟元がヨレにくいカットソー」。一般的なカットソーの中には、襟元がヨレやすくて洗濯や着用後にくたっとしてしまうものが結構あるなと感じていました。そんな中、お仕事にも着ていけるようなピシッとした丈夫なものがあったらいいねというアイデアから、このカットソーは生まれました。

襟元を丈夫に、そしてきれいに見えるように

カットソーの襟は、丈夫にしようとすると表側のステッチがどうしても目立ってカジュアルな印象になってしまいます。お仕事にも着ていけるように、いかに「カジュアルな印象を抑えつつ、丈夫にするか」を大切に考えました。

そのため、製作過程でも特に「襟元」に関しては気を使い、販売開始後もお客様の声もとに改良を続けています。

当初は、襟元を丈夫にするために、本体と同じ生地で端をくるむ仕様にしていました。こうすることで丈夫で見た目もスッキリしてましたが、強度がある分、お客様から「襟元が少し重く感じる」という声も届きました。そういった声を受けて、丈夫さは保ちつつ、「襟が軽く、きれいに見えること」ができないか職人さんと取り組んでいきました。

改善版を何パターンか作って検証

職人さんに「襟の見本」を何パターンか作ってもらいました。何度か洗濯してみて、どれが一番デザインを損なわず、強度な襟元になるかをも検証してみました。

旧仕様は見た目に違和感がでないように、本体と同じ生地で衿の端をくるむ方法を採用していましたが、それによって襟の端に厚みがあり、重たい印象です。

新仕様は表側の見た目は何も変わっていませんが、衿ぐりを補強する部分が変わっています。専用のテープを使用することで、襟の端に厚みが出ず、強度もしっかりと保てるようになりました。

着用しても見た目ではなかなかわかりにくい部分です。ただ長くそして毎日のように着ていただくためには必要不可欠な仕様変更でした。このような細かい修正を繰り返しながら、スタイルストアのオリジナルアイテムはつかい手の方と「良質」を目指していきます。

私達らしいものづくりの循環を大切に

Kilkaは「1つのアイテム」を育てていくことを意識して始まったブランドです。一般的にアパレル業界ではシーズンが終わると新しい型に変わっていってしまうため、お客様の声を反映しながら1つの型を作り続けていくのはなかなか難しいところがあります。

「はたらくときに着ていける服が欲しい」というつかい手の声からはじまりましたが、つかい手の声を踏まえ、つくり手の知見を活かして作り、改善し、更にいいものにしていきたい。新しい型をたくさん出すというよりは、これまで「つくり手」「つかい手」と一緒に歩んできたお店として、じっくりと大切にアイテムを育てていきたいと思っています。

定番だからこそ使いやすく合わせやすい

コート:Kilka、シューズ:DOUBLETREE、(その他私物)

「質感、カラー、デザインの3拍子揃ったカットソーで、中でもコスパが良かったです。」というつかい手の声が届いています。また、ジャケットや羽織のインナーとしても馴染み、一枚で着ても合わせる服を選びません。

一枚で着ても透けない厚みの生地です。

ほんのりと光沢感のあるカットソー素材。ほどよくゆとりのあるすとんと落ちるシルエットと、肌触りのよい質感によって着用時のストレスがありません。

きっと誰かの役に立つ

スカート:Kilka、シューズ:DOUBLETREE

いただいた声を元に日々商品の改良を続けていきますが、お店自体が「セレクト中心」だったこともありゼロからブランドを作っていくのはとっても大変。

しかし協力してくださっている国内の職人さんや生地屋に感謝しながら楽しんでものづくりをさせてもらっています。ゆっくりと大切にKilkaを育てスタイルストアの枠を超えて、多くの人の「時間を作る」ブランドにしていきたいです。

↓ネイビーは生地終了のため仕様が変わっていませんがお求め安い価格になっております。

著者

skousaka

スタイルストアのアシスタントバイヤー。元々アパレルメーカーの生産管理を担当していたこともありオリジナルブランドの生産管理をしています。しっかりとお客さまを向いた製品を作っていきたいです。

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