先日スタイルストアでも
クリスマス特集がスタートしました。
イルミネーションの開始なども含め、
クリスマス関連の催しは、年々早まる
ように感じていて、11月に入って早々
お客さまがクリスマスの気分になる
のかしらー？なんて思っていました。
が、先日オルゴールツリーを買って
くださったお客さまが、つかい手の声で
「ハロウィンが終わったから、早速この
ツリーを飾りました」と仰っていたのです。

そうか、ハロウィンがすっかり定着した
昨今、そこを節目にクリスマスの準備を
始める方も増えているんだなーと
納得したのでありました。

今日ご紹介するのは、大阪を拠点に
オーダー家具の制作をメインに活動
されている「うたたね」のオブジェツリー。
デザイナー＆家具職人の山極さんが、
3種の樹を使って作るツリーは、当店で
お取扱いをスタートした2008年から
ずっと人気のロングセラーです。

一年を通して楽しめる木のオブジェ

このオブジェは、この時期に見ると
クリスマスツリーに見えるのですが、
もともとクリスマス用というわけでは
なく、インテリアのアクセントとして
季節を問わず楽しんで頂く目的で
作られたものでした。

暮らしの中で、愛着を持って
長く使ってもらえる木製品を作る。
そんなコンセプトを持つブランド
うたたねらしいツリーです。

その完成度の高さから、手作りとは
思えない！という声もたまに頂く
のですが、製作工程は、この通り。

ツリーの先端部分はニヤト材
（東南アジアやニューギニアで採れる
木で、日本の桜に似ているので、
「南洋桜」と呼ばれたりもします）、
葉っぱの部分はパイン材、根元の
幹の部分はブナを柿渋で染めたもの。

なんともいえない優しい存在感が
あって、見るたび心が和みます。
丁寧な仕上げで手触りもすべすべ。
ご購入頂いたお客さまからも

「木製ならではの温かみがあって、
とても良いです。この作りで、このお値段
は、大変良い買い物をしたと思います。」

「箱を開けるなり木の香りがし、実際
手に取ると、ずっしりと木の重みを
感じます。完成度の高い、すばらしい
素敵なオブジェだと思います。」

と好評です。

ちなみに上の写真右のホワイトは
スタイルストア限定商品。
このツリーは買い足して並べて飾り、
「森」っぽい空間を楽しまれるお客さまが
多いので、数年前から特別に制作して
頂いています。

クリスマスにも、それ以外の季節でも
インテリアをほっと和ませてくれる
木のオブジェ。

ただいま代官山店でも、店のあちこちに
飾ってあり、お客さまに日々愛でて
頂いております。
実物を見たいという方は、ぜひ
代官山店へ遊びにいらしてください。

utatane/オブジェツリー
商品ページはこちら＞＞

ラウムゲシュタルト/ニックバニー
商品ページはこちら＞＞

平野絹子/ペーパーウェイト
tree 商品ページはこちら＞＞

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。