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子ども服を、すっきりきれいに収納しよう

2017年11月23日更新

子どもの服を上手に収納したい!

子どもたちが自分自身で整理できるように

大人の服を整理して収納することはできても、子どもの服は難しい!という声をよく耳にします。小さなお子さんはどんどん成長するのでサイズアウトが激しかったり、小さな子ども服はしまいにくいと感じることもあるでしょう。少し大きくなったお子さんは、自分自身で服を整理できるようにしたいもの。今回は、魅力的なチャレンジアイデアをご紹介していきます。

1.ハンガーを使った取り出しやすい収納アイデア

お子さんの手が届く高さに

まず初めにご紹介するアイデアは、ハンガーを使った掛ける収納術。パッと見て何がどこにあるのかがわかりやすいので、お子さんが自分で服を選ぶときにも便利です。大切なポイントは、お子さんの手が届く位置に掛けてあげること。手が届かない位置には、シーズンオフの服や、まだ大きいサイズの服などを収納しましょう。

海外でよく見るキッズクローゼット

海外では、それぞれのベッドルームに作り付けのクローゼットがついているタイプの家が主流です。子ども部屋のクローゼットを、洋服ダンスとしてフル活用されている方も多くいらっしゃいます。バーをつけたり、ドアの内側にも収納アイテムをプラスして収納力をアップさせるといいですね。

2.アイテム別に収納するアイデア

ラベリングが効果的!

続いてご紹介する収納術は、アイテム別に収納する方法です。これは、大人の服の収納術と同じですね。半袖、長袖、ボトムスとアイテム別に収納ケースに分けて入れたり、シェルフに収納します。このとき活躍してくれるのが、ラベリング。イラストも添えると、お子さんにもわかりやすくなります。

帆布のボックスに収納する

お子さんが取り出しやすいように、軽く持ち運びが簡単な帆布性の収納ボックスを利用するアイデアもおすすめです。ナチュラルな生成り色にそろえておくと、見た目もすっきりきれいです。反対に、子どもらしいポップな色の帆布ボックスを選んでも楽しいですね。

プラスチックの収納アイテムも

少し大きくなったお子さんには、プラスチックの収納アイテムを。手がかけられるようなデザインの収納アイテムが、持ちやすくておすすめです。1つの収納ケースに1アイテムというルールを守ると、何がどこにあるのかがわかりやすくなります。

3.引き出しを使った収納アイデア

しまうときは立てて並べて!

3つ目の収納アイデアは、引き出しを利用する収納術。子ども用のチェストは、引き出しの高さが浅くデザインされているものが多いようです。引き出しも軽く使いやすいものを選ぶといいですね。中に服をしまうときは、立てて並べるようにしましょう。横にして重ねてしまうと何があるのかがわかりにくくなってしまうからです。

引き出しの中もゆるくゾーニング

引き出しを使った収納アイデアでも、1つの引き出しに1アイテムを収納することが基本ルールですが、引き出しのサイズや服の数などによってはあまり細かく分類できない場合もありますね。そんな時は、引き出しの中をゆるくゾーニング。「トップス」を入れる引き出しの右側に襟付きのポロシャツ、まん中に半袖Tシャツ、左側に長袖Tシャツという具合です。

4.コーディネートしやすいラックを使った収納アイデア

キッズサイズのラックを使って

続いてご紹介するの方法は、ラックを使った収納アイデア。まるでショップのような雰囲気で服を掛けておくことができます。ラックの収納量はそれほど多くありませんが、そこを逆に利用してみましょう。その日着る服のコーディネート一式をラックに準備しておくのです。2,3日分を用意して着回しを考えるのも楽しそうですね。

底板があると靴も置ける

キッズ用のラックには、いろいろなデザインがあります。底板がついているタイプを選ぶと、靴やバッグを置くこともできて便利です。底板がないタイプは、バスケットなどを置いて収納量をアップしてもいいでしょう。

おすすめの子ども服収納アイテム

カラフルな引き出しでゾーニングしやすいチェスト

最後に、スタイルストアで購入できる子ども服の収納アイテムをご紹介しましょう。まずは、カラフルな引き出しがかわいい「simms」の「ペインターチェスト 153SL-2」。ローチェストなので、小さなお子さんにも使いやすいデザインです。引き出しの色別にアイテムを分けて収納することができますね。

こちらはトールタイプの「simms(シムス)」の「ペインターチェスト 53-5」。「オレンジの引き出しには下着」「黄色の引き出しにはTシャツ」といったように、1つの引き出しに1アイテムを入れるようにすると、わかりやすいですね。

箱を使ったざっくり収納

ふだん着の子ども服は、アイロン要らずの素材が中心ではないでしょうか。しわをあまり気にしなくていいアイテムは、箱やかごを使ったざっくり収納もおすすめです。Tシャツやズボンをくるくると丸めて立てるように入れると、選びやすくなります。「COTAN(コタン)」の「ラタンアレンジボックス 横型」は、カラーボックスにも収まるサイズ。組み合わせて使ってもいいでしょう。

高さ調整ができる子ども用のラック

こちらは、「cosine(コサイン)」の「子どもラック」。その日着ていく服をコーディネートしやすく、お子さんが自分で着替えるときの手助けになるラックです。少し大きくなったら、お子さんが自分でクローゼットやチェストから服を選んで掛けるようになるでしょう。コンパクトサイズで使いやすいラックです。

ハンガーは滑りにくいものを

子ども服用のハンガーは、滑りにくい素材のものを選ぶようにしましょう。お子さんが自分で服を掛ける際に、つるつるした素材のハンガーでは服がずれ落ちてしまうことがあるからです。上述の「子どもラック」と同じ家具メーカーが作っているこちらの「ハンガー 小 メープル材 オイル仕上げ」は、端材を利用したもの。ナチュラルな質感が魅力的です。

取り出しやすくしまいやすい収納を作りましょう

子どもの服の収納について、いくつかのアイデアをご紹介しました。お子さんが自分で服を選んだり片付けたりしやすい収納を作ってあげることがポイントです。収納ケースやチェスト、ラックなどを使って。取り出しやすくしまいやすい収納を目指してみませんか。

このコラムを書いた人

インテリアをはじめ、雑貨やファッション、アートなど美しいものが大好きです。夫と二人の息子、犬と猫と一緒に暮らしています。

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