みんなの愛用品
120日使って決定!最優秀ドレーナー賞進呈
皆さまこんにちは、バイヤーの柳沼です。
新生活の時期にご紹介し、予想以上の
反響を頂いた、I’mD(アイムディー)の
水切りカゴ。
意外なことに開発者は男性。
しかもスタイルストアのお客さまには
馴染み深い「ripple」のデザイナー
大村卓さんです。
主婦目線を持った男性デザイナーが開発
120日間使って実感した優秀さ
当店のスタッフの間では有名ですが、
大村さんはかなりのイクメンで、家事も
きっちり奥様と分担されており、男性ながら
もハイレベルな主婦目線をお持ちの方。
そんな大村さんが、「自分が欲しいと
思った水切りカゴを100%カタチにできた」
と断言した自信作がこちらのドレーナー。
だから、最初から期待できる製品では
ありましたが、実際に使ってみると、実に
使いやすい水切りカゴでした。
私はシンクの中に食器を溜めがちだった
のですが、このドレーナーのお陰で
洗い物が快感になり、シンクもキッチンも
スッキリした状態を保てるようになったほど。
120日間使ってみて、改めて
「最優秀ドレーナー賞進呈!」と思った
理由をご紹介しますね。
最高のメリットは、カゴそのものの「洗いやすさ」
ドレーナーは汚れるという現実
この水切りカゴに関して、私が一番評価
している点は「洗いやすい」ところです。
洗いやすい理由は
1、水切りカゴ自体が600gと軽い
女性が片手で楽に持てる軽さである
2、メッシュじゃないからゴシゴシ洗える
よくあるメッシュのものは洗剤も水も
ザーザー流れてしまいますが、これは
上の写真のようにスポンジでしっかりと
洗うことができます。
3、余計なパーツがない
付属品は箸立てのみ!
よくある、別に水受けトレーが付いている
ものだと、その分洗い物が増えますが、
これは本体+箸立てのみ。形もシンプルで
継ぎ目も少なく、洗うのが非常にラクです。
4、乾かしやすい
軽くてコンパクト、シンプルなデザインで
省スペース設計なので、乾かしやすい
のもポイントです。
私はこのドレーナーを買うまで、台所が
狭かったこともあり、水切りカゴを使って
いませんでした。大村さんの話を聞いて、
これは良さそうだ、と久しぶりに使ってみた
わけなんですが、最初びっくりしたのが、
洗った食器を入れるカゴなのに、水切り
カゴはこんなに汚れるんだ・・・という事実。
もともと大村さんも、几帳面な奥様に
「洗い物をしたあとの、水切りカゴの
洗い方が甘い!水垢が残ってる!」
と指摘されたことがきっかけで、この
ドレーナーをつくったという経緯があります。
それだけに、実際に使ってみて、やはり
際立って「洗いやすい」つくりである
ことが実感できました。
洗いやすいことが、こんなにも快適に
感じるのも、意外な発見でしたねぇ。
これはつかい手の声でも同様の感想を
多く頂いています。
斜めにして使うが故の注意点
水の流れを見るのは楽しいが・・・
このドレーナーは、上の写真のように、脚を
シンクに落として、斜めにして使います。
ほんのちょっとの傾きなので、想像より
安定して違和感なく使えるのですが、
銘木椀のような丸い形の器はコロコロ・・・
となるので、少々注意が必要です。
まあ、手前のガードのところで止まるので
落ちたりはしないんですけどね。
あとはカゴ自体が軽い分、大皿やフライパン
など、大きく重いものには不向きですので
(端っこに大皿を立てようとして、ヒヤッと
したことが一度ありました)、あくまでも食器用、
安心して使うには皿の径は23cmまで、を
目安にして頂ければと思います。
そうそう、洗い物が「快感」になった理由の
一つが、この「水の流れが見える」ところ。
ガンガン洗って、どんどん水が切れて、
それが溝からポタポタとシンクへ流れて
行く・・・その一連の流れが、いかにも
「私、今洗ってる!器が次々キレイに
なってる!」というのが目でも実感できて、
なんか楽しいんですよ。
このドレーナー愛用者の皆さんは、
きっと賛同してくれるはず。
というわけで、120日間使ってみた結果、
私はこのカゴに最優秀ドレーナー賞を
進呈したいなと思っているところです。
大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。