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愛用の革靴が生き返る!簡単お手入れ方法

2017年07月01日更新

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以前は愛用していたけれど今は靴箱に眠っているという革靴はありませんか?愛着があるものは汚れていても捨てることはできません。だからと言って、そのまま靴箱に置いたままというのももったいないですよね。

そんなときはお手入れをして美しく生き返らせてみましょう。「革靴の手入れは大変そう」思っている方に、私がおすすめしているお手軽方法をご紹介します。

基本的な革靴のお手入れ方法

革靴は仕事やお出かけなど、幅広く使えるおしゃれの必須アイテムです。しかし、頻繁に履いていると傷や汚れが気になってしまいます。

お気に入りの革靴を長く大切に使いたいときは、こまめなお手入れが欠かせません。そこで、まずは基本的な革靴磨き方法を確認してみましょう。

革靴磨き 基本の7つのステップ

1. シューキーパーを入れてブラシでしっかり汚れを落としていく。
2. クリーナーを全体に薄く伸ばす。
3. クロスで汚れや古いワックスなどを取りのぞくように磨く。
4. クリームを塗って潤いと栄養を与える。
5. ブラッシングして余分なクリームを落としながら革にクリームを馴染ませる。
6. ワックスで仕上げ磨きをして光沢を出す。
7. 撥水スプレーをかける。

仕上げ磨きが終わったらしばらく革靴を休ませます。革靴はよれと水気が大敵なので、休ませるときは木製のシューキーパーを入れておくと型崩れを防いで湿気を吸収してくれます。

お手入れの頻度は1カ月に1回くらいを目安にしてみてください。

もっと手軽に。おすすめの革靴のお手入れ方法

基本のお手入れ方法は手順がたくさんあり、1カ月に1度でも面倒に感じてしまう方が多いようです。家事や育児、仕事に追われる女性にとっては、できるだけ手軽にすませたいもの。

そこでおすすめなのが、誰でも簡単にお手入れができるオールインワンのクリームです。

クリーナーも、クリームも、ワックスも

最近口コミでも広がっているのが、こちらの「MARIACREMA(マリアクレマ)」の万能クリームです。

靴磨きの工程、
・クリーナーで汚れを落とす
・クリームで栄養を与える
・ワックスでツヤを出す
・防水スプレー効果
・防カビ剤効果
これらのお手入れがMARIACREMAひとつで完了できます。

使い方は少量を指やクロスに取り、革靴に円を描くように馴染ませ磨いていきます。少しの量でも伸びが良いので、ベタつくことがなく拭き取りの手間もありません。肌にやさしい素材が使われているので、直接手に取って安心してお使いいただけます。

MARIACREMAを使う前はブラシで汚れを落としてからはじめてください。また、クリームを塗り過ぎたときは、新しいクロスなどで仕上げ磨きをして拭き取ると良いですよ。

お手入れの手軽さはもちろんですが、柑橘の香りがとても良いと愛用者から大変好評です。好きな香りに包まれて幸せな気持ちでお手入れができると喜ばれています。

起毛素材にも

さらに、MARIACREMAが万能と呼ばれているポイントは、起毛素材にも使えるところです。女性に人気の素材、スエードやハラコ、エキゾチックレザー、エナメルなどのお手入れにも活用できるので、革靴だけでなくお気に入りのパンプスやバッグ、財布などもピカピカに磨けます。

起毛素材のお手入れのコツは、ごく少量をブラシにつけてやさしく磨いていきます。素材によって色が濃くなるものもあるようなので、はじめて使うときは目立たないところで試し磨きをしてみてくださいね。

他にも、木製の家具のツヤだしや、鋳物や金属製品の汚れ落としにも役立ちます。洗剤が使いにくいものや水拭きができないものは、MARIACREMAをつけた布で拭くだけで美しさが蘇ります。

お手入れラクラク。万能「MARIACREMA」

万能クリームMARIACREMAが気になるという方は、まずは小さめのサイズから試してみてはいかがでしょうか。種類はSサイズMサイズLサイズの3つから選べます。Sサイズは容量20gでお試しにという方に人気です。コンパクトな手のひらサイズですが、少しの量でも良く伸びるので意外と長持ちすると言われていますよ。

ただ、本当に手軽に使えるクリームなので、お手入れが楽しくなるとあっという間に使い切ってしまうかもしれません。コストパフォーマンスを考えると200gのたっぷり入ったLサイズがおすすめです。

お手入れブラシはほこりや汚れを落としたり、革靴にクリームを塗るときに使います。愛用している靴を長持ちさせたいときは、ブラシを使って隅々まできちんと汚れを落としていきましょう。

シューシャインブラシは馬毛が使われており、細くやわらかい素材感が特徴です。小回りの利くサイズなので、すき間にフィットしやすくなっています。ブラシ選びに迷ったときは、女性の手に収まりやすい小さめのものを選ぶと使い勝手が良いですよ。

これから革靴のお手入れをはじめていきたい方は、MARIACREMAとブラシがセットになっているシューシャインボックスもおすすめです。

携帯用に

外出先でちょっと使いたいときは、リップチューブタイプが便利です。自宅では缶タイプを、出張先でステックタイプをと使い分けている方もいらっしゃいます。

携帯用にはリップチューブタイプとブラシがついている革ケースセットがおすすめです。コンパクトなスティックはバッグに入れて持ち歩くと迷子になってしまうこともあります。このようにケースに入れてお手入れ用品をまとめておくと、使いたいときにサッと取り出せて便利です。

革靴を長持ちさせるコツ

革製の素材はきちんとお手入れをすることで、きれいな状態を長く保つことができます。特に湿気や汗が気になる季節は、こまめにメンテナンスをしていきましょう。

雨の日のお手入れは

革靴が雨に濡れたときは、傷ませないように早めにお手入れをしていきます。水が表面についたときは、乾いた布やティッシュなどでできるだけ早く拭き取ります。そのままにしておくとシミやカビの原因になってしまうので気をつけてくださいね。

雨に濡れたときの自宅でのお手入れ方法は、水分をよく拭き取り、新聞紙やシューキーパーを靴の中に入れて型崩れを防ぎます。風通しの良い日陰でしっかり乾かしたら、MARIACREMAを塗り汚れを落として栄養を補給します。靴を乾かすときに直射日光にあてたりドライヤーを使うと革が傷んでしまうので、必ず日陰で乾かすことが大切です。

仕上げに革製にも使える消臭スプレー「デオドライザー」を吹きかけると、気になる雨や汗のニオイをクリアにできます。お手入れが終わったら通気性が良い日陰でしばらく休ませてくださいね。靴箱で保管するときは、湿気を防ぐために扉を開けておくと風通りが良くなります。

革靴の履き方

毎日でも履きたい革靴ですが、「お休み」をあげることがとても大切です。靴は1日履くだけでたくさんの汗を吸収します。水分をしっかり放出して型崩れを防ぐために、一度履いた靴は3日間の休息期間をつくるようにしましょう。

大切な革靴はお手入れをしながら長く使いたいですよね。手軽に使える万能クリーム「MARIACREMA」はおすすめなので、ぜひ暮らしの中に取り入れてみてください。