みんなの愛用品

ここの2センチ!POMTATAのミニ財布が小さくても使いやすい秘密

2017年06月07日更新

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こんにちは、バイヤーの柳沼です。
身軽なお出かけ推進委員として、
コンパクトな財布の収集に勤しんで
おりますが、今日は最近のヒット財布
L-Zip SHORT WALLET」を
ご紹介したいと思います。

2017年11月追記
お客さまから頂いた使い方のバージョンを
新色ブラックで撮影しました!
本コラム最後に追加しましたので、ぜひ
見てみてください。

小さいけれど使いやすい秘密

2つの財布の違いは・・・この2センチ

まずはこの写真をご覧ください。

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どちらも当店の人気財布で、上が
TEMPESTI、下がPOMTATAです。
ご覧の通り形はほぼ同じで、どちらも
薄くコンパクトに持てるサブ財布と
いった位置付けのアイテム。
サイズも大体同じぐらいですね。

しかし、この2つには大きな違いが
ありまして・・・

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POMTATAの財布の方には
ここにマチがついているんですね。
だからガバッと大きく開くのです。

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これが特にカードとお札の出し入れの際
ものすごく快適!
Lジップのミニ財布はとても人気の型
なので、いろんなブランドから出ている
のですが、ここにマチがあるモデルは
なかなかないんですよ。

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男性は一つの財布を長期間使う方も
多いですが、女性は頻繁に買い替える
人の方が多いように思います。

その分、いろんな財布を使うので、
使い勝手の良し悪しについても、求める
クオリティが高いのかもしれませんね。
そんなわけで誕生したであろう、この2センチ
が侮れない「マチつきのL-zipミニ財布」。

ホント、この1センチずつのマチが
開閉のたびにどれだけストレスを
減らしてくれているか、と思います。

ご参考までに、柳沼式サブ財布の使い方

長くきれいに使う為の一工夫も

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この財布は小銭入れを挟んで
両側にカード入れが3か所ずつ。
私は見やすい奥側に、使用頻度
の高いカードを3枚入れています。

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で、お札はいくらが何枚と見やすく、
取り出しやすいように、こんなふうに
折って収納しています。
ただ、おつりで3千円を受け取ったとき
などは、その場で1枚ずつ折って・・・と
いうのは面倒なので、そのままがさっと
入れてしまいますが。

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で、小銭入れを挟んでここにレシート。
手前のカード入れには、会社の
セキュリティカードを1枚入れています。
奥側のカード入れの方が見やすく、
出し入れしやすいので、基本的に手前の
方はあまり使ってない感じですね。

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そして小銭入れ。これは小さめです。
マチなしなので、小銭が増えると正直
硬貨の種類を選んで取り出す、という
のはやりにくく感じることも・・・。

まあでも、これはサブ財布なので、
すべての機能に完璧を求めるより、
なるべく小銭をためないようにする
(その方が財布自体が軽くなります
しね)という、財布にあわせた使い方を
するのがいいということでしょうね。

そしてこの財布は「箔」を使ったデザイン。
ということは、徐々に箔は剥がれるわけ
ですね(手や荷物にキラキラがついたり
はしませんのでご安心を)。

ヒカリモノ好きな私としては、なるべく
このシルバー箔が長持ちしてほしい
ところなので、

持ち歩きの際は、バッグinバッグや
バッグの内ポケットに入れるようにして、
他の荷物との摩擦で箔落ちが促進
されないように一工夫しています。

そうそう、先のTEMPESTIに加えて、
m+のミッレフォリエもこの財布と
ほぼ同じサイズなのですが、

m+:103g
TEMPESTI:87g
POMTATA:52g

と軽さの面でもPOMTATAは
ピカイチ(素材がピッグレザーと布
だからですね、TEMPESTIの革は
オイルを含んで重量感がありますし、
エムピウはサブ財布ではなく、ちゃんと
した財布の仕様になっています)。

というわけで、荷物を小さく軽くしたい
女性の方にはおすすめのL-zipなのでした。
この2センチ、ホントいいですよ。

当店限定カラーもぜひご覧になってみて
ください。

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2017年11月に新色ブラック
加わりました。こちらも当店限定色。
ブラックはほか3色と仕様が異なり、
箔がのっていないため、漆のように
もみえるシックなモデルです。
そしてお客さまから色々な使い方を
教えて頂いたので、ご参考までに。

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お札に折り目をくっきりつけたくないので、小銭入れを挟んでお札を収納するというお客さまも

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こちらはなんと小銭入れの下をくぐらせるという使い方!ファスナーがかまないよう、奥までちゃんとお札をしまうのがコツだそう。

このコラムを書いた人

柳沼 周子

スタイルストア バイヤー

柳沼 周子

大手小売業で服飾雑貨のバイイング、新規ブランド開発を行う。その後活動の場をインターネットに移し、2006年にスタイルストアへ参加。 得意ジャンルは服飾雑貨、最近は地方の名品発掘がおもしろくて仕方がない。モノの背景を知ってこそ見える、真のお買い得品をセレクトする、これが信念です。