テーマ別おすすめアイテム
もらって嬉しい、あげてほっこりの結婚祝い
「相場はいくらぐらい?」「タブーな品物は?」「いつ渡せば良いの?」など、結婚祝いのプレゼントは疑問がいっぱい。先輩たちの意見を参考に、もらって嬉しい、あげてほっこりの品をピックアップしました。贈り物の参考にどうぞ。
定番だからこそ「高品質」を
とっておきの時に使いたい“錫の箸置き”が人気
新婚時は家に人を呼び、食事会を開くこともしばしば。だからこそ箸置きはプレゼントに最適で、多くの方が結婚祝い品として贈り、また、贈られています。「Floyd(フロイド)」の桜型箸置きは、2cm×4.2cmと小ぶりながら、上品な輝きを放つ一品。桜のモチーフも手伝って、特に女性にファンが多いのも特徴です。3,780円で桐箱入りというのも人気の秘密。
錫(すず)でできた5つの桜花びらは、高級感に溢れ、食卓に気品を運びます。錫は陶器製の箸置きのように割れてしまうことはなく、長く愛用できるのもメリット。新婚さんへの結婚祝いとして人気が高いのもうなずけますね。
“水引”をモチーフにしたタイプも素敵
「能作」の水引型箸置きも人気の結婚祝い品です。水引は縁起が良いとされていますから、贈り物や慶事への使用は理にかなっています。すべて違う形の水引はハッピーな言葉が散りばめられているのと同じ。たとえば、リボン結びは何度も結び直すことから「何度あっても良い」意味があるそう。こんな豆知識を話しながら食事ができると楽しいですね。
錫は金銀に次ぐ高級な素材でも、お手入れは意外と簡単。重曹や歯磨き粉で磨くと輝きが復活しますよ。末永く使えるよう、定期的にお手入れをし、錫の輝きを持続させましょう。
見た目はシンプルでも“できる子”
長崎が誇る波佐見焼の手法で作られた「essence(エッセンス)」の小皿には、工夫がいっぱい散りばめられています。紅白のカラーはもちろん、おめでたさを表す千鳥のモチーフ、重ねて収納可能な使いやすさ、おしゃれなデザインなど、合理的で無駄ない作りが人気です。箸置きと小皿がドッキングし、1つで二役こなすのも良いですよね。価格も2,160円とお手頃価格で、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
“箸置き界のプリンス”は売り切れ必須
SNSから火がついた、しろくまモチーフの熊五郎は「楽土」が誇る人気箸置き。「欲しくても買えない」「いつも入荷待ち」と、全国にファンが多いのも特徴です。箸置き界のプリンスとの呼び名も高い熊五郎は、人気の陶芸家・多田誠三さんが制作する完全手作りのアイテム。5つセットのタイプには、ペンギンの銀さんと熊の熊吉も一緒です。
サイズは5.5cm×3cm×2cmほど。コロンと丸い熊五郎を友人への結婚祝いに贈る人も多いそう。4,200円で極上のかわいさが手に入ります。
質実剛健な「まかないシリーズ」も人気
メディアやSNSで話題の“まかない”って?
結婚は何かと物入り。実用的で長く使えるものは結婚祝いとして喜ばれます。最近SNSで話題のまかないボウルは、質実剛健を絵に描いたようなキッチン用具。ステンレスの産地として有名な新潟県燕市に居を構える「conte(コンテ)」が制作しています。
「一般的なボウルよりも深さや重みがあり、調理しやすい」と口コミが広がり、ざるや丸バット、蓋もあわせて購入する人が増えています。ボウルの大きさは3種類で、1,944〜3,456円とそこそこのお値段。けれど、一生ものと考えたらとってもお得なのです。
ぴたっとはまって水切り簡単
一般的なざるはボウルと同じ形状をしていますが、まかないシリーズの付属アイテムは、平たくてボウルに蓋をするかたちで水切りが行えます。もちろん、ざるの上に食材を置いても大丈夫。豆腐の水切りやパスタのお湯切り、食材のちょい置き等にも便利ですね。ありそうでなかったのが、まかない平ざるです。
conteシリーズは縁がまかれてないのも特徴。縁がまかれていないので食材や汚れが付着しにくく、清潔に使える点も評価されています。
バットも丸くて使いやすい
食材調理に使うバットは四角いイメージでも、実際に使用するのは角までいかないことも多いはず。まかない丸バットはボウルの上にすぽんとはまる形状なのです。
重ねて収納すれば省スペース
まかないボウルのすごい部分は、重ねて収納ができる点。ザル、バットはボウルの上にピタッとはまり、ボウルが収納も兼ねています。無理なく無駄なく使え、お手入れも簡単。一生使える高コストパフォーマンスなアイテムを友人へ贈ってみませんか?
実用的な「調理器具」は友人への結婚祝いに
“50年”は使用できる無水鍋
友人への結婚祝いには、連盟での贈り物も多いですね。一人3,000円〜5,000円の予算を設定、数万円のアイテムを贈るのも人気です。特に良いお鍋は何十年と使用でき、双方にとって良いことづくめ。
「50年使用できる」がコンセプトの「広島アルミニウム工業」の無水鍋は、昔からあるロングセラーの品。母や祖母が使用し、代々使い続ける人もいるほど。煮る・蒸す・茹でる・揚げる・焼く・炒める・天火など、8種類の調理方法が可能です。サイズは20cmと24cmの2種から選べ、価格も10,000円前後です。まかないボウル同様に派手さはありませんが、日々の生活にどっしりと根付く無水鍋は、日々の調理が楽になります。
“100年選手”の鉄のフライパンも良い
鉄のフライパンに憧れはあるものの、お手入れや価格を考えるとなかなか手が出ません。だからこそ、結婚祝いとして贈られることが多いのだそう。
「Metal NEKO(メタルネコ)」の鍛冶屋のフライパン(M)は、深さが4.5cmで使いやすい大きさです。オムレツ返しや野菜炒めでも具材が飛び出ず、具材にしっかりと火を通せ、持ち手も素手で触れる安心設計。100年使えるアイテムを目指し、職人さんが細部にまでこだわって仕上げていますよ。サイズはS・M・L・LLの4種。価格は12,000〜20,000円程度です。使用後はさっと水洗いをし、油をさっと塗っておくだけ。意外とお手入れも簡単です。
“一生もの”の鉄瓶は1Lが人気
電子ポットの普及で一時期やかんや鉄瓶は人気に陰りが出ましたが、今は逆に見直されているアイテム。鋳物の産地・岩手県で作られている「東屋」の鉄瓶は、注ぎ口がちょこんとしていて愛らしい形状をしています。
鉄瓶でお湯を入れると、湯自体がまろやかな口当たりになるのだそう。鉄分補給にも役立ち、女性には嬉しい機能が搭載されていますよ。鉄瓶は容積に対して7割程度の水を使うのがベスト。東屋の鉄瓶は1L と1.5Lの2種より選べ、700ml〜1,000mlほどの湯を沸かせます。使い始めは毎日湯を沸かすと、鉄瓶に湯垢が定着しやすくなるようです。
“思い出”をギフトとして渡そう
結婚祝いのプレゼントにNGと言われているのは、刃物や陶器類、忌み物など。「縁が切れる」「続かない」「壊れる」などの意味があり、お祝いの品としてはふさわしくないという意見も。ただ、現代は実用的なアイテムが好まれる傾向にあり、必ずしも上記品がNGということはありません。
結婚祝いの品が迷ってしまって決められない人は、カタログギフトを渡すのもおしゃれですよ。体験型のプレゼントは新婚さんの思い出づくりに最適。写真撮影、料理教室、クルージング、ホテルステイ、エステなど、新郎新婦が選べるのがメリットです。「For2カタログ」の思い出ギフトは10,000円より。予算に応じ、ハッピーをお届けしましょう。