テーマ別おすすめアイテム
帽子の似合う女性になりたい。顔型別おすすめのかたちを知ろう
日本では7〜8月にかけて紫外線の量が多くなります。その中でも、太陽高度が最も高くなる正午ごろはピークに。夏の外出は熱中症予防も兼ね、帽子をお供に出かけましょう。帽子の種類やかぶり方を今一度おさらいし、自分に合ったアイテムを使ってみてください。
丸顔型さんはオールマイティータイプ
基本的にどんなタイプでも似合う
顔の形が丸顔型の女性は、すべての顔型の中で一番帽子が似合うと言われています。キャペリン、バケツ、パナマ、ストローなど、なんでもござれ。帽子の種類は選び放題なので、かぶり方のコツをマスターしましょう。
おでこをみせるだけでスッキリほっそり
丸顔型さんの帽子のかぶり方は「縦長」を意識するのが大切です。「odds(オッズ)」の帽子をかぶったモデルさんで比較してみましょう。同じ帽子をかぶっているのに、眉がくっきり見えている方が顔が細くすっきり見えますね。顎のラインとの曲線と、顔の部分がどれだけ見えているかによる錯覚で見え方が異なります。
ニット帽やキャップの場合は浅めにかぶったり、斜めを意識するようするとおしゃれで小顔にまとまります。
バケツ型なら縦長操作もかんたん
丸顔型さんはおでこを見せたり、つばの形が曲線を描くように心がけると、顔周りがすっきり。オッズのバケツハットはつばの部分が自由に折り返せるイージー型。カジュアルなだけでなく、ワンピースなどのかわいらしい服装にもマッチします。カラーはベージュ、オリーブ、グレー、ネイビーの4種類。4,200円という価格も人気の秘密です。
卵顔型さんはつば狭めが似合う
スッキリフェイスはつば狭が作り出す
顔の形が卵型の女性は、すっきりした印象をまわりに与えます。丸顔型さん同様に色々な帽子が似合いますが、その中でもおすすめなのはつばが狭いタイプ。顎のラインがきれいに見え、小顔効果が期待できます。
「Lino e Lina(リノエリーナ)」のリネンハットは頭囲60cmのフリーサイズで、髪のボリュームのある人や帽子の蒸れが気になる人でも楽に使えるゆったり仕様です。つば部分の折り曲げ具合でかわいらしい表情にもなりますね。意外と横からのラインは気づかない人も多いけれど、ぜひ鏡で横顔をチェックしてみてください。
女性らしいラインが浮き出る魔法の帽子
「TERAI craftment(テライクラフトメント)」の帽子は、たためるだけでなく持ち運べるがコンセプト。卵型さんの顔にしっくり馴染み、春先〜秋口にかけて活躍する3シーズン対応の優れものです。つばの形をくいっと変えられるから、ご自身の好きなところでサイズ調整が可能に。アクセントになるリボンがかわいらしく、女性的なおしゃれを楽しめます。
紫外線対策としても優秀
紫外線の強い場所や、太陽が眩しい場合は、つばを広げるだけ。TPOにあわせて使えるのは便利ですね。TERAI craftmentの帽子はシンプルで大人っぽくかぶれ、ナチュラル志向の方に人気があります。色はホワイトとベージュの2色より選べます。
四角型さんはつば広帽を意識して
特徴的な帽子が似合う
顔の形が四角型の女性は、顔の幅よりもつばが広めなタイプの帽子が似合います。ニット帽やつばの短いものは顔の輪郭を強調してしまいがち。つば広のストローハットや女優帽など、少し特徴的なものに挑戦してみましょう。顔周りがぱーっと明るくなり、素敵なスタイルを作り出します。
折りたためるつば広パナマハットがおすすめ
「Ecua-Andino(エクアアンディーノ)」のパナマハットは、四角型の顔にしっくりなじむかたち。一般的なパナマハットよりもつばが広く、透かし編み技法で編まれているので存在感も弱めです。トップも他の帽子より浅く、縦長を強調しにくくなっていますね。直線的なラインを避けたい四角型さんには理想的な帽子です。
コンパクトにたためて便利
クルクルと丸めて折りたためる部分にも注目してみましょう。かぎ編みで作られたパナマハットは、波打つつばもかわいらしく、かたちも自由自在に変わります。南国で長年愛されている定番帽子は、MとLの2種類のサイズあり。紐で多少の調整がきくのも消費者のことを考えての心遣いです。
“二個目の帽子”として人気のあるEcua-Andino。ぜひ夏のお供にバッグへ忍ばせてみてください。
逆三角型はトップに注目
知的な印象を与える逆三角型
顎がシュッとシャープな形の逆三角型の女性は、帽子のトップが丸みを帯びているものが似合います。トップが平らなタイプは顎が強調されてしまい、冷たい雰囲気に。つばの広さよりもトップの形状で帽子を選んでみましょう。
「TERAIcraftment」のストレンジャーハットは、バケツ型の帽子。一瞬ペタッとみえますが、独特のカーブを描くつばのおかげで女性らしいラインが作れます。
トップをツンツンと引っ張ってみて
バケツ型の帽子は重く見えがち。その場合は、トップをツンツンと引っ張って真ん中を立たせるようにコーディネートしてみましょう。たったこれだけで平たいイメージが一新。こなれ感たっぷりの帽子スタイルに早変わりします。生地に余裕があるからこそできる技であり、バケツ型帽子の利点です。
SASAWASHIのニット帽も似合う
逆三角型さんは「SASAWASHI(ササワシ)」のニット帽もおすすめ。ささ和紙は紫外線を遮るだけでなく、断熱効果にも優れた天然の素材です。夏の強力な日差しを守りつつ、トップ部分も丸みを帯びています。折りたたんでバッグにすっと入れられる便利さも兼ね備えていますよ。
旅行や運動会、街歩きなど、様々なシーンで活躍するSASAWASHIの帽子は、ブラウン・ベージュ・キャメルの3色から選べます。自分に合った帽子をぜひ見つけてみてくださいね。
紫外線カットに関する話
色が濃いほど紫外線カット効果あり
紫外線カットをメインに考えるなら、帽子の色にも注目したいところ。紫外線は濃い色は通しにくく、薄い色ほど透過しやすくなります。たとえば、黒や赤などの濃い色は夏場の帽子としておすすめなんだそう。特に黒の紫外線透過率は約1.7%と優秀です。暑さ厳しい中東の国の女性が黒のブルカを身につけているのは理にかなっていますね。
紫外線カット効果のある素材もある
素材自体に紫外線カット効果のある帽子も夏場はおすすめ。「SASAWASHI」の手編みニット帽子は、熊笹と和紙を組み合わせて作られた素材を使用しており、天然のUV効果や消臭、抗菌、防臭効果も感じられます。見た目がキュートで機能性も抜群だから、多くの女性に支持されているアイテムです。
雨晴兼用で合理的に
紫外線は一年中防ぎたいという方には、「ベル・モード」の晴雨兼用帽子でオールシーズン対策を。紫外線を99.9%防ぎ、撥水加工済み、花粉をも防ぐ驚きの機能が搭載されています。これ1つあれば、旅行先で突然雨に振られても頭部は濡れませんし、紫外線もブロック。登山などのアウトドアをされる方にも支持されている帽子です。
帽子は紫外線対策だけでなく、おしゃれを演出するアイテム。肌の色や顔の形、使用用途にわけていくつかの帽子を使い分けると便利です。最近は“2個めの帽子”を持つ人が多く、折りたたんでバッグに忍ばせているそう。傘ほどかさばらず、急な日差しや雨対策にも使えます。ぜひみなさんもお気に入りの一品で夏の紫外線対策をしてみてくださいね。