バイヤーからのお便り
どんな器にもなじむ、懐の深いカトラリー
おはようございます。中井です。
職業柄、そしてもともと器好き
ということも相まって、
我が家には器がたくさんあります。
ただ、カトラリーはというと、
意外とそんなに持っていないんですね。
といいますのも、
数年前から愛用している、ポルトガルの
「Cutipol(クチポール)」のカトラリーが
どんな雰囲気の器にも不思議と
すっとなじんでくれるからです。
どんな器も受け止める、懐の深いカトラリー
手にしっくりとなじんで使いやすい
スタイルストアでお取り扱いしている
GOA(ゴア)シリーズは、
シンプルでありつつ、細くて
やわらかな曲線が印象的です。
作家ものの陶磁器や木の器にも
しっくりくるカトラリーはないかなと
思ってたところに出会ったのが
GOA(ゴア)シリーズでした。
こちらは今回ラインナップに加わった
ペストリーフォーク。
ケーキにちょうど良いサイズです。
フルーツフォークも新登場!
果物はもちろんのこと、意外と
和菓子にも良く合います。
ポルトガルの小さな町で、職人が手作りしています
人間工学に基づいて作られています
Cutipolは、ポルトガルの小さく
閑静な町・タイパスに工場を
構えています。
オフィスも、美しいですねー。
1920年代に家族で経営する
小さな会社としてスタートされ、
デザインから仕上げまで
すべて自社の職人によって
一本ずつ丁寧に作られています。
人間工学に基づいて考えられているので
指がかりも良いんですよ。
こちらは研磨中。口当たりも抜群で、
例えばフォークの歯と歯の隙間も
きちんと研磨されています。
そういったところからも、職人の
丁寧な手仕事が垣間見えて嬉しい!
どれが一番使いやすいかといったらこの2種類
バリエーションがたくさんありますが
個人的に使用頻度が高いのは
デザートフォークとデザートスプーン。
サイズ感と重さがちょうど良くて、
特にフォークはパスタ、サラダと
何にでも万能に使えます。
もちろんケーキにも!
デザートサイズや新登場のフォークは
Cutipol入門編に良いんじゃないかな
と思います。ぜひサイズ選びの
参考になさってくださいね。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。