みんなの愛用品
季節の変わりめにガウンコートを愛用する訳
こんにちは。バイヤーの中井です。
先日から、春が来たような
あたたかい日が続いていますね。
「ううー、寒い」と、奥歯にしみるような
日もありますが、立春を迎えて、
少しずつ春が近づいているんだなーと
感じます。
そして、今回私が愛用品としてご紹介
するのは、当店オリジナルの「ガウンコート」。
実は何年か前までは、季節の変わりめ
のたびに「何を着たらちょうど良い
んだろう・・・」と思うこともしばしば
あったのですが、このコートを
着はじめてからは、端境期の羽織物に
悩むことが、ぐっと減った気がような
気がしています。
気づけばつい手にとって着ている、
その理由を振り返ってみました。
適度な生地厚で、春秋にちょうど良い
つかい手のみなさまからも声を
寄せていただいているのですが、
綿のわりにしっかりした生地で
作っています。
薄すぎず、分厚すぎずなので、
冬から春になる境目の時期や、
秋に着るのにちょうど良いんですね。
この生地は、今治の1万円台の高額タオル
でも使われている、最高級コットン
「スピンゴールド」という糸を使った一品。
昔ながらの吊り編み機で、
糸に負担をかけないようゆったりと編み、
やわらかいけれどしっかりとコシのある
生地に仕上がっています。
縦長シルエットで着やせして見える
適度に重さもあるので、羽織ってみると
縦長シルエットに見えます。
「痩せて格好良く見えます」という声も
いただき、企画してよかったーと
何度もつかい手の声を読んで
嬉しさをかみ締めています(涙)。
体の動きを邪魔しなくて、楽に着られる
着ていて思うのは、適度な厚みが
ありつつ、腕周りにゆとりがあり
伸縮性があるので、動きやすいな
ということ。
羽織る時や、自転車や車・電車に乗る時、
ふとした瞬間に、体の動きを邪魔せず
着られることに気づいたんですね。
着ていてストレスがないので、
実はこの動きやすさって、思わず
手にとって着てしまう大きなポイント
なのかもしれないなと実感しています。
普段はもちろん、リュックやカジュアルな
バッグにも合うので、旅行にも結構
着て行っています。
今年の春はどこに行こう・・・。
今から計画を立てるのが楽しみです。
ちなみに、ご好評をいただいている
Vネックのシルクコットンカットソーも
残りわずかとなりました。
この機会にぜひご覧くださいね。
いつもの暮らしがちょっと心地良くなるようなものやこと、つくり手の思いやものづくりのストーリー、その地域ならではの話をお伝えしたいなと日々考えています。