インタビュー&ゲストコラム

清原さんの旅手帖-ドイツ編 第三楽章 目線を変えて街を見る、運河のクルーズ

2017年02月13日更新

海外で一番楽しいのは「街歩き」です。
ただ、街を歩くと時間もかかりますし、
疲れてしまい効率が悪いことも多いですね。

なので、公共交通機関はフル活用します。
列車、バス、地下鉄など組み合わせ、
行ける範囲までどんどん行きます。
特にバスは楽しいですね。
町並みをゆっくり眺めながら、
乗っている人は近隣の人なので、
分からない言葉での会話をBGMに流れゆく
車窓からの風景を楽しみます。

降りるところはあまり決めません。
どこかの駅に降りれば、なんとか乗り継いで
必ず帰れますから。

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バス停の名前が「○○パーク」とかだと、公園らしきものだからとりあえず降りてみよう!と降りたりします。

もっとおすすめなのは「クルーズ」です。
バスで見た街もまた目線を変えて
水上から見るとまた違うものです。

今まで、ロンドン、パリでも運河の
クルーズを体験し、また、台湾でも
水上バスから景色を楽しみました。
日本でも、観光した場所に遊覧船などが
あれば迷わず乗ります。
べたな観光客でしょうか?

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ゆったり時間が流れていきます。

家の雰囲気、歩いている人、お店の並び方、
ぼんやり眺めているだけで楽しいです。
また、クルーズではビールを飲んだり
することもできるので風を感じながら
ビール片手に分からない言葉を
浴びるのもとても心地いい時間です。

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※普段の私はそんなにビールばかり飲んでません。

ベルリンでは、到着した日に
シュプレー河クルーズで中心地を周り、
ドレスデンという古城の街で
エルベ河クルーズを楽しみました。

古城の街を運河から眺めるって、
最高に贅沢です。
運河のクルーズはヨーロッパでは
特に格別だと思います。景観が本当に
美しく、その土地その土地の歴史も
きちんと感じられるので。

冬は寒いですが…気候のいい時は
どんどん外の風を浴びたいですね。
ヨーロッパの夏は本当に最高ですから。


清原さんの旅手帖-ドイツ編

第一楽章:ベルリンフィルで世界一の音に触れる

第二楽章:手仕事をたずねて、おもちゃの村ザイフェンへ

第三楽章:目線を変えて街を見る、運河のクルーズ

第四楽章:とにかく、任せることが有意義な旅の近道

アンコール:私が旅に出る理由

このコラムを書いた人

kiyoharamidori

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