バイヤーからのお便り
柚子胡椒が食卓の主役になった
おはようございます、バイヤー楠です。
本日ご紹介するのは、
九州は鶴亀萬年寿堂商店の
柚子胡椒です。柚子胡椒といえば、
鍋の季節に登場するイメージなので、
なぜこの時期に?と思う方も
いらっしゃると思いますが、
柚子のいい香りと唐辛子のピリッとした
辛さが、夏バテ気味で食欲が落ちている
今の時期にはぴったりなんですよ。
今日は夏バテを吹き飛ばす
柚子胡椒のおいしい食べ方も
ご紹介します。
柚子胡椒の原材料は柚子、唐辛子、塩のみ
素材からこだわりぬいた一品です
柚子胡椒発祥の地と言われている
大分県日田市前津江町。
その土地で昔ながらの、変わらぬ製法で
作られている鶴亀萬年寿堂商店の
柚子胡椒は、素材選びから
こだわりぬいて作った一品なんです。
柚子は寒暖差の激しい高地で栽培。
厳しい環境で育つ柚子は果実を守ろうとし、
皮が厚くなり、必然的に香りの元となる
油分がたっぷりになるからです。
柚子本来のフレッシュな香りを残すために、
ひとつひとつ手作業で皮むきしています。
柚子胡椒を作るときは、
青から黄色に熟すまでの五段階の
皮を混ぜ合わせるというこだわりようです。
大分では、唐辛子のことを胡椒と呼んでいます。
大分の指定農家さんに、種からお渡しして
作っている唐辛子。辛みが先にきて、
その後ふっと消えるという特徴を持つ品種です。
最後に塩。試行錯誤の上、たどり着いたのは
長崎の海塩でした。
柚子胡椒の鶴、亀とは?
お料理によって使い分けてください
鶴亀萬年寿堂商店の柚子胡椒は、
青唐辛子を使った「亀」と、
完熟した赤唐辛子を使用した「鶴」の2種類。
「亀」は昔ながらの伝統的な柚子胡椒。
「鶴」は「亀」より唐辛子の辛さが際立つ一品です。
夏バテ気味の方必見レシピ
鶴田さんイチ押しは、のりごはんに「亀」
鶴亀萬年寿堂商店の柚子胡椒が
他と大きく違うのは、ずばり粒の細かさです。
柚子の皮と唐辛子を限りなく
細かくペースト状にすることで、
口の中で香りと辛さがふわっと広がるんです。
こんなにおいしい柚子胡椒なのに、
おいしくいただくメニューはというと、
鍋料理しか浮かばない残念な私・・・。
そこで、鶴亀萬年寿堂商店の店主、
鶴田さんにお話ししたところ、
柚子胡椒をおいしく活用する
メニューをたくさん教えていただきました!!
餃子のタレの薬味にも最高。
冷たいビールと一緒にいかがですか。
水炊きとは文句なし!!の相性です。
夏の定番、そうめんの薬味としても使えます。
チーズと柚子胡椒って合うんです!おいしい!
たくさんのメニューを紹介して頂きましたが、
鶴田さんの一押しは、のりごはんに「亀」。
私も試しましたが、のりと柚子の香り、唐辛子の
ピリッとした辛さと塩加減が絶妙に
マッチしていて、驚きました。
シンプルだけど、また食べたくなる一品、
これは本当にオススメです。
いかがですか。
意外にも、お肉料理やお寿司、
チャーハンなども相性がいいんですよ。
レシピはまだまだたくさんあるので、
商品ページでもご紹介しています。
そちらも、ぜひごらんください。
ショッピングユニットでバイヤーをしています。
スタイルストアの商品によって、どこかで誰かがちょっとだけ幸せになればいいなと思ってバイイングをしています。それだけが私の大きなこだわりです。